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課題成果報告

D-0802 SEA-WP海域における広域沿岸生態系ネットワークと環境負荷評価に基づく保全戦略
研究代表者
所属名・氏名
灘岡 和夫
(東京工業大学大学院 理工学研究科)
実施期間(年度)H20-22
 本研究では、様々な環境負荷によって急速に沿岸生態系の劣化が進行している東南アジアから西太平洋中部に至る海域(SEA-WP海域)に関して、そこでの広域的沿岸生態系ネットワークの実態を海洋物理・生物過程数値シミュレーションと分子生物学的手法の統合アプローチによって明らかにするとともに、ネットワーク中の重要沿岸海域の同定を環境負荷評価とともに行います。これにより、沿岸資源管理手法として有望視されている海洋保護区のネットワークを合理的根拠に基づいて設定し管理していくための科学的指針を提示することを目指します。
 本研究では、すでに同海域での高精度海水流動・幼生分散シミュレーションモデルや遺伝子マーカーの開発・応用等に成功しています。

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