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ドイツ・バイエルン州:田園景観管理と生物多様性保全

開発の進んだヨーロッパでは、農地が土地利用の過半を占めている.従ってEUにおいては農地が、生物多様性を保全するための重要な地域となる.1960年代に実施されたEUの共通農業政策CAPは過剰生産などの混乱を経て、ドイツではいち早く1976年に農地整備法を改正して,農業は「田園環境の管理者」とする環境重視型の農村整備政策へ転換している.ドイツでも最大で,豊かなバイエルン州では1982年に州自然保全基金を設けて、景観保護に努めている.EUでは、生物多様性のために1979年鳥類指令、1992年生息地指令さらに2004年にはNatura 2000ネットワークと環境政策を発展させている.

写真1

典型的なドイツの農村景観

写真2

シュペッサルトの森

地域 ヨーロッパ
取組主体 行政
主な取組目的 農林業等 / 動植物 / 景観・文化
取組対象 田・畑

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