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タイのコミュニティ林業

タイ北部のメーラ・ウップ村では、この地域の古い慣習である「へその緒林」を象徴として、自然資源の持続利用を取り戻すためのゾーニングや現代的ルール作りがすすめられている。この活動はNPOがサポートし、昔ながらの多様な野生動植物資源の利用法を記録・整理し、織物など伝統技術の継承に関しては技術を持つ村人に地域の小学校で直接講義させるなどの仕組みを作った。このほか基礎教育にも力を入れている。しかし残念ながらこの動きを支援する国のコミュニティ林法はまだ成立していない。

写真1

チェンマイ県メーチェム郡チェムルアン町メーラ・ウップ村

写真2

へその緒林

地域 アジア
取組主体 NPO・企業等
主な取組目的 農林業等 / 環境教育等 / 景観・文化
取組対象 樹林地

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