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保全活用に関する文献検索

文献名
天王山における放置モウソウチク林の林分構造と整理伐後3年間の動態
出版年
2010
出版社
日本緑化工学会
掲載雑誌
日本緑化工学会誌
巻/号/ページ
35巻 / 1号 / 57-62ページ
著者名
阿部佑平、 柴田昌三
Yuhei Abe、 Shozo Shibata
目次
雑誌のため省略
キーワード
放置竹林、林分構造、竹林管理、モウソウチク
要約
管理が放棄されたモウソウチク林を適切に整備するための知見を得るため、京都府と大阪府の境に位置する天王山において、放置モウソウチク林の林分構造と整理伐後の動態を調査した。調査の結果、放置モウソウチク林の稈密度は約8、000本/ha、地上部現存量は217~224 t/haであることが明らかとなった。整理伐後は、当年生稈の発生数が増加するが、胸高直径と高さは小さくなることが明らかとなった。特に、整理伐によって当年生稈を伐採した場合、その後発生する稈の胸高直径と高さに与える影響は大きく、数年間続くことが示唆された。

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