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保全活用に関する文献検索

文献名
里地里山
出版年
2008
出版社
恒星社厚生閣
掲載雑誌
書籍のため省略
巻/号/ページ
書籍のため省略 / 書籍のため省略 / 142-153ページ
著者名
森本幸裕
Morimoto Yukihiro
目次
書籍内の一部のため省略
キーワード
記載なし
要約
日本の国土の4割を占める里地里山は、人が自然を利用することで生まれた環境のことで、薪や炭にするための木材をとる林や水田や集落などの様々な要素を含む。里地里山には、絶滅の危機に瀕した生物が最も集中している場所であり、持続可能な社会のモデルにも位置づけられる。また、美しさやスピリチュアルな価値といった文化的な価値が多くの日本人に認められるようになってきている。近年では、里地里山の資源の需要が発生しつつあり、地球環境の危機を契機に里地里山の保全・再生の知恵が海外に発信されようとしている。うまく機能している里の生態系の指標は、豊かな生物相と美しい景観である。景観は、地域の自然環境とその賢明な利用の結果として表れる総合的な指標である。

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