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保全活用に関する文献検索

文献名
里地からの変革 : 地球環境時代のふるさとづくり
出版年
1996
出版社
時事通信社
掲載雑誌
書籍のため省略
巻/号/ページ
書籍のため省略 / 書籍のため省略 / 262ページ
著者名
環境庁企画調整局・里地研究会編
記載なし
目次
1. エコビレッジづくりの意義と展望/2. 地球環境時代の里地づくり/3. 里地からの発信/4. 9つの里地めぐり/5. 里地のアクションプログラム
キーワード
記載なし
要約
本書は、平成6年度に環境庁(当時)が行った「地球環境時代の里地づくり」調査において得られた学識経験者による意見を取りまとめたものである。里地づくりの考え方や全国各地の豊富な事例が盛り込まれ、持続可能な里地づくりの進展を目指し編纂された。平成6年に策定された環境基本計画は、地域社会「共生」を確保するための施策の一環として、国土を山地、里地、平地、沿岸地域の4つの自然地域に分類した。このうち里地では、二次的自然が多く存在し、農林水産業活動などの自然に対する人間の様々な働きかけを通じて環境が形成されている。また、里地は、山地と平地の間に存在し、都市活動に伴う環境負荷による問題の発生や、高齢化、過疎化に伴う自然環境の維持管理の担い手の減少など、様々な環境問題が存在する。本書は、里地における環境負荷の少ない物資循環型の地域経済づくり、自然の保全とふれあいの場としての活用を通じた自然と人間との共生の確保、里地に生きる人々の環境保全の自主的取組みとその他の地域の人々の積極的参加などの観点から、里地のあり方について検討したものである。

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