南丹市エコツーリズム推進全体構想[
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南丹市エコツーリズム推進全体構想の概要[
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「豊かな自然や伝統文化、地域産業を都市との連携で守り育てる愉快な田舎」をテーマとし、地域へ訪れた都市住民との交流を深め、地域の宝を共有することにより、地域に暮らす一人ひとりが伝統文化を守り次世代へ送り届けることを目的として、「南丹市美山エコツーリズム推進全体構想」を作成しました。
南丹市美山エコツーリズムを推進する地域は、美山町全域とし、地域文化や歴史遺産などと多彩な自然・景観を組み合わせたプログラムを開発し、住民の意識と意欲を高めながら住民参加型のエコツーリズムを推進します。
自然環境に係るもの
風俗習慣、伝統的な生活文化に係るもの
エコツーリズムの推進のため、次の4点に対しルールを設定。
3つの基本項目に即したツアープログラム
モニタリングの対象は、動植物、生息地・生育地、森林環境、河川環境、その他の自然観光資源の5つに区分するとともに、モニタリング実施主体を、ツアー実施者、動植物や生態系の専門家、文化財や伝統文化の専門家等8つに区分する。
モニタリングは年1回実施し、専門家が評価し必要に応じて改善を提案する。
南丹市美山エコツーリズム推進全体構想に定めた自然観光資源のモニタリングに基づき、ツアー実施による影響や変化、問題点等を把握し、評価や改善方法を協議・確認して自然観光資源の保護及び育成に向けた措置を講ずる。
南丹市、事業者、地域住民、NPO法人、土地所有者等、その他エコツーリズムに関連する活動に参加する者並びに関係行政機関及び関係地方公共団から構成。
次の5つに留意し環境教育に貢献していく。
景観法や道路法などの関係法令に配慮しながら実施する。
農林水産業や土地所有者などと連携してエコツーリズムを推進することにより、地域産業の活性化やエコツアーの内容の充実につながるプログラムを企画する。
地域住民の生活や慣習に影響を及ぼすことのないよう、ツアー実施者は、敷地や農地に立ち入る場合には事前に承諾を得る。
ツアー関係者は、事前の安全対策の徹底、保険加入の推奨、ツアー参加者への注意喚起、スタッフ間の情報共有、定期的な安全研修会等の安全対策を実施。
全体構想の作成、変更、廃止を行ったときは広く一般に周知する。
概ね5年ごとに全体構想の見直しを実施。
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