富士箱根伊豆国立公園

白山国立公園

国立公園名

富士箱根伊豆国立公園

特徴

富士箱根伊豆国立公園は、日本一の標高を誇る富士山を中心とする<富士山地域>、東海道の関所で有名な<箱根地域>、昔からの温泉と変化に富む海岸風景で名高い<伊豆半島地域>及び活火山で有名な大島や三宅島などの伊豆七島から成る<伊豆諸島地域>の4地域で構成され、神奈川県、静岡県、東京都、山梨県の1都3県にまたがる広大な区域が指定されています。

活動レポート

自然とふれあおう!

環境省子どもパークレンジャーin神津島

実施期間 令和5年2月5日(日)14:00~15:30
参加者数 12名
活動概要 講師に伊豆半島ジオガイド協会の加藤健司先生をお招きし、神津島の成り立ちについて学びました。炭酸飲料を使った噴火実験では楽しく火山の仕組みについて学び、いつも見ている天上山がどのようにしてできたのか、富士山や他の火山ととはどんな違いがあるのかを知ることができました。
加藤先生による解説
ジオガイドの加藤先生による解説。普段見ている天上山が火山であることを学びました。怖がりすぎず、でもいざという時のための準備はしっかりと、が大切です。
噴火実験の様子
炭酸飲料を使った噴火実験。吹き出すジュースをマグマに見たてて実験しました。

子どもパークレンジャー2023 in利島 「オオミズナギドリ」ってどんな鳥? -レンジャーになりきって夜の利島でオオミズナギドリのことを知ろう!-

実施期間 令和5年9月9日 15:00~17:00、20:00~21:00
参加者数 21名
活動概要 講師に千葉県立中央博物館 の平田和彦先生をお招きし、利島でも繁殖している「オオミズナギドリ」について学びました。夜の観察会では、林道沿いの安全な場所から、巣に戻ってくる親鳥を間近で観察することができました。
IMGP1915
平田先生による、「島と鳥の関係」の解説。火山島は度々噴火を繰り返すが、海鳥が種や栄養を運ぶことで、島の生態系が作られていく。
DSC0636
夜になると、オオミズナギドリの親鳥が海から巣穴へ戻ってくる。陸ではどんくさく、歩くのが苦手だが、そんな姿も愛らしい。
DSC0622
間近での観察に子ども達も大興奮!近くに海鳥がいると、独特な匂いがする。そんな体験もここならでは。

まっちゃーれセンターで火山の噴火実験!?(子どもパークレンジャーin神津島)

実施期間 令和元年2月23日(日)10:00~12:00
参加者数 31名
活動概要 伊豆諸島地域に属する神津島は、富士火山帯の火山島の一つです。このプログラムでは、伊豆半島ジオパーク推進協議会の朝日克彦先生と新名阿津子先生のご指導のもと、チョコレートや水飴等を用いた噴火再現実験等を行い、神津島の成り立ちについて美味しく楽しく学習しました。
お菓子でできた火山
今回の噴火実験により完成した火山島です。先生たちの解説を聞きながら美味しく頂きました。

箱根ジオパーク子どもサマースクール2019
~富士箱根伊豆国立公園の成り立ち~

実施期間 令和元年8月21日(水)9:30~12:00
参加者数 2名
活動概要 富士箱根伊豆国立公園はどのようにして出来たのか、赤色立体図や、地質年代が分かるパズルを使って国立公園内の成り立ちを学びました。また、それぞれの地域の岩石を実験しながら種類を調べた後、岩石標本板を作りました。
①「赤色立体図で箱根を探そう!」とても大きな赤色立体図を広げて、富士箱根伊豆国立公園の地形の特長や、海面下の地形の様子、火山の地形やプレートの歪みで生じた地形の比較をして、大地の成り立ちについて学びました。
①「赤色立体図で箱根を探そう!」とても大きな赤色立体図を広げて、富士箱根伊豆国立公園の地形の特長や、海面下の地形の様子、火山の地形やプレートの歪みで生じた地形の比較をして、大地の成り立ちについて学びました。
②「岩石クイズ」磁石を岩石にくっつけて火山石を調べたり、塩酸をかけて石灰石を調べるなどをして、岩石の特徴や成り立ち、成分について教えていただきました。
②「岩石クイズ」磁石を岩石にくっつけて火山石を調べたり、塩酸をかけて石灰石を調べるなどをして、岩石の特徴や成り立ち、成分について教えていただきました。
③「岩石標本板作り」調べた岩石をハンマーで細かく砕き、標本板に貼り付けました。
③「岩石標本板作り」調べた岩石をハンマーで細かく砕き、標本板に貼り付けました。
④「完成した岩石標本板」
④「完成した岩石標本板」

箱根ジオパーク子どもサマースクール2019
~国立公園を守る子どもパークレンジャーになろう~

実施期間 令和元年8月20日(火)9:00~16:00
参加者数 27名
活動概要 箱根火山を通じて火山に関する正しい知識と火山の恩恵・災害・防災の理解を深めてもらうとともに、国立公園の箱根地域はどんな場所なのか、実験や森林散策をしながら、箱根の自然環境を学びました。
①「水槽実験」水槽の約3/4の濃い食塩水(気圧が高い場所)とその上に真水(気圧が低い場所)を入れ、分離させることで大気を再現させて、チューブより比重の軽い液体と重い液体を流し込み、噴火の特長(緑:噴煙/黄色:火砕流)を学ぶ実験を行いました。
①「水槽実験」水槽の約3/4の濃い食塩水(気圧が高い場所)とその上に真水(気圧が低い場所)を入れ、分離させることで大気を再現させて、チューブより比重の軽い液体と重い液体を流し込み、噴火の特長(緑:噴煙/黄色:火砕流)を学ぶ実験を行いました。
②「コーラで噴火実験」こちらは地震によって引き起こす噴火のメカニズム学ぶための実験。しっかり振る(地震を起こす)と一直線にコーラ(マグマ)が吹き出ます。
②「コーラで噴火実験」こちらは地震によって引き起こす噴火のメカニズム学ぶための実験。しっかり振る(地震を起こす)と一直線にコーラ(マグマ)が吹き出ます。
③「自然観察会」姥子自然探勝路で箱根の動植物についてパークボランティアと一緒に森の中を散策しました。
③「自然観察会」姥子自然探勝路で箱根の動植物についてパークボランティアと一緒に森の中を散策しました。
④「レンジャーによる国立公園内の紹介」国立公園の話やレンジャーはどんな仕事をしているのかという説明を聞きました。
④「レンジャーによる国立公園内の紹介」国立公園の話やレンジャーはどんな仕事をしているのかという説明を聞きました。

「箱根の森小学校サマースクール2019」

実施期間 令和元年7月23日(火)9:45~11:00
参加者数 ①「子どもパークレンジャーになろう!」16名
②「溶岩染め」11名
活動概要 ①箱根ビジターセンター周辺の散策路で軽石の観察や噴火実験等、箱根火山について学んだ後、室内でレンジャーから国立公園についての紹介がありました。
②箱根ビジターセンターの隣で粉末状にした富士山の溶岩を使った染物体験を行いました。
①「葉っぱじゃんけん」葉っぱの大きさ、形、さわり心地等で競いながら、箱根地域に自生する植物の多様性を学びました。
②「軽石観察」なぜ軽石には小さな穴が無数に空いているのか、岩石の成り立ちについて学びました。
③「コーラで噴火実験」コーラをマグマに見立て、振る(地震が起きる)とどんなふうに中身が噴出するのか実験して、噴火のメカニズムを学びました。
④「溶岩染めの様子」粉末状に粉砕した富士山の溶岩を水で溶かして染液を作り、刷毛や筆を使って白い布に絵を描く染物体験を行いました。

「黒曜石をお菓子で学ぼう。」

実施期間 平成31年1月20日(日)9:00~11:00
参加者数 10名(内、保護者3名)
活動概要 伊豆諸島地域に属する神津島は、日本有数の黒曜石の産地です。このプログラムでは、黒曜石の性質や神津島における黒曜石の歴史等について学びました。ジオガシ旅行団の鈴木美智子先生のご指導の下、性質が黒曜石と似ているという「飴」で黒曜石を再現し、楽しく美味しく座学の内容をおさらいしました。
①まずはフライパンで砂糖をじっくり熱し、ドロドロに溶けたら竹炭の粉末を混ぜて黒い色を付けます。ムラのないよう、よく混ぜて・・・
②黒曜石キャンディを冷やしている間、神津島ネイチャークラブの中村親夫さんが神津島の黒曜石についてお話してくれました。
③黒曜石キャンディの塊を叩いて割って、打製石器作りを再現しました。
④(A)黒曜石キャンディ、(B)本物の黒曜石。

「箱根町子ども体験教室(自然体験)子どもパークレンジャー
箱根サマースクール2018~富士箱根伊豆国立公園の成り立ち~

実施期間 平成30年8月22日(水)9:30~12:00
参加者数 4名
活動概要 富士箱根伊豆国立公園はどのようにして出来たのか。赤色立体図を使ってプレートの変動についてや、地質年代が分かるパズルを使って国立公園内の成り立ちなど、ジオを通じて富士箱根伊豆国立公園の成り立ちを学びました。
①「赤色立体図で国立公園を探してみよう!」とても大きな赤色立体図を広げて、富士箱根伊豆国立公園探しや、海面下の地形の様子、火山の地形やプレートの歪みで生じた地形の比較をして、大地の成り立ちについて学びました。
②「国立公園のお話」箱根ビジターセンターの展示物や富士箱根伊豆国立公園のパンフレットを使って国立公園の全体の様子や特色である火山群や火山島についてレンジャーより紹介しました。
③「プレートの動きと地質パズル」お手製の教材を使って、フィリピン海プレートの動き方や地震のメカニズムについての紹介や、地質パズル(手前の静岡県の形をした物)を使って、どの地域が古くてどこが新しいのか組み立てて遊びながら学びました。富士箱根伊豆国立公園内では伊豆半島が一番古いことが分かりました。
④「岩石クイズ」磁石を岩石にくっつけて火山石を調べたり、塩酸をかけて石灰石を調べるなどをして、岩石の特徴や成り立ち、成分について教えていただきました。

「箱根ジオパーク子どもサマースクール2018~国立公園を守る
子どもパークレンジャーになろう~」

実施期間 平成30年8月7日(火)9:00~16:00
参加者数 5名
活動概要 箱根火山を通じて火山に関する正しい知識と火山の恩恵・災害・防災の理解を深めてもらうとともに、国立公園の箱根地域はどんな場所なのか、実験や森林散策をしながら、箱根の自然環境を学びました。
「噴石実験」箱根ジオミュージアムで、箱根火山の特徴や火山地での安全対策などを学んだ後、写真中央の道具を使って噴石実験を行い、どのくらい噴石が飛ぶのか実験しました。
「マグマケーキ作り」火山から出来る軽石やスコリヤは、なんでこんなに軽いのかを学ぶため、発泡して膨らむホットケーキミックスを使ってマグマケーキを作りました。実際は噴火したときにでる火山ガスの泡が冷えて固まると軽石やスコリヤが出来ます。
「自然観察」姥子自然探勝路で箱根の動植物についてパークボランティアと一緒に森の中を散策しました。森の中には面白い物がたくさん有り、赤い房が特徴の「ツチアケビ」などを観察しました。
「レンジャーによる国立公園内の紹介」国立公園の話やレンジャーはどんな仕事をしているのかという説明を聞きました。

「箱根の森小学校サマースクール」

実施期間 平成30年7月25日(水)9:45~11:00
参加者数 ①「子どもパークレンジャーになろう!」15名
②「溶岩染め」12名
活動概要 ①箱根ビジターセンター周辺の散策路で軽石の観察や噴火実験など箱根火山について学んだ後、室内でレンジャーから国立公園についての紹介がありました。
②箱根ビジターセンターの隣で粉末状にした富士山の溶岩を使った染物体験を行いました。
「箱根の岩石紹介」なぜ軽石には小さな穴が無数に空いているのか、岩石の成り立ちについて学びました。
「コーラで噴火実験」コーラをマグマに見立て、振る(地震が起きる)とどんなふうに中身が噴出するのか実験して、噴火のメカニズムを学びました。
「溶岩染めの様子」粉末状に粉砕した富士山の溶岩を水で溶かして染液を作り、刷毛や筆を使って白い布に絵を描く染物体験を行いました。
「溶岩染の作品集」

箱根町立箱根の森小学校サマースクール

実施期間 2016年7月25日(月)9:45~11:00
参加者数 ①〔パークレンジャーになろう〕7名
②〔溶岩染め〕29名
活動概要 ① 箱根ビジターセンター周辺で箱根火山についての説明や実験を行い、レイクアリーナ箱根までをビンゴゲームしながら探検しました。
② 箱根ビジターセンター横で微細な富士山の溶岩を溶かした液体で白い布に自由に絵を書きました。
「箱根火山の説明」
レイクアリーナ箱根で大涌谷の噴気を見ながら、火山の概要について話をききました。
「コーラの噴火実験」
コーラを使って噴火のメカニズムや噴石の生成方法について学びました。
「溶岩染めの様子」
微細に粉砕した溶岩を溶かした液体で、それぞれ思い思いに絵を書いていきました。
「溶岩染めの様子2」

目指せ火山博士!子どもパークレンジャーin箱根

実施期間 2016年7月26日(火)10:15~15:30
参加者数 4名
活動概要 箱根ビジターセンターで箱根火山についての講義や実験を行い、箱根ビジターセンターからレイクアリーナ箱根までを、環境省のレンジャーも一緒にビンゴゲームをしながら探検しました。また室内では溶岩染めや模型を使った噴石実験を行い、防災についても学びました。
「レンジャーによる国立公園の話」
国立公園の話やレンジャーはどんな仕事をしているのかという説明を聞きまし た。
「コーラの噴火実験」
コーラ等を使って噴火のメカニズムや噴石の説明を聞きました。
「溶岩染め」(雨天用プログラム)
微細に粉砕した溶岩を溶かした液体で、それぞれ思い思いに絵を書いていきまし た。
「噴石実験」
模型を使って、噴石の範囲について・防災での注意点を学びました。

箱根町自然探検隊

実施期間 2016年8月25日(木)9:00~12:00
参加者数 3名
活動概要 箱根火山の生い立ちや観光資源などの恩恵、災害や防災の講義を行い、野外では「金太郎岩」までの自然を調査しつつジオポイントの解説を行う。
「レンジャーによる国立公園の話」
国立公園の話やレンジャーはどんな仕事をしているのかという説明を聞きました。
「ジオラマで見る箱根山」
箱根ビジターセンターにある箱根のジオラマで、箱根山についての説明を聞きました。
「葉っぱじゃんけんゲーム」
箱根の宝探しビンゴカードの一マス。好きな葉っぱを途中で3枚だけ拾って、誰が一番お題に近いものを拾えたか勝負をしました。
「金太郎岩」
神山からきた巨大な岩「金太郎岩」前で、箱根の石について説明や磁石がくっつくか実験をしました。

箱根で大ぼうけん!~火山のナゾを探れ~

実施期間 2015年11月15日(日)9:45~15:00
参加者数 3名
活動概要 箱根ビジターセンターで箱根火山についての講義や実験を行い、箱根ビジターセンターから姥子駅までを、神奈川県温泉地学研究所の火山学者や環境省のレンジャーと一緒にビンゴゲームをしながら探検しました。
火山学者による講義
「火山学者による講義」プロジェクターで火山学者による火山の種類や映像の説明を受けた後、大涌谷の噴気が見える所(※警戒区域外)まで行き、再び火山学者の話を聞きました。
レンジャーによる仕事紹介
「レンジャーによる仕事紹介」国立公園の話やレンジャーはどんな仕事をしているのかを説明を聞きました。
噴火実験
「噴火実験」コーラ等を使って噴火のメカニズムや噴石の説明、防災での注意点を学びました。
野外でのビンゴゲーム
「野外でのビンゴゲーム」実際の噴石や箱根山の噴気を見るために、野外を歩きました。紅葉の仕組みなどの説明を受けました。

箱根で大ぼうけん!~火山のナゾを探れ~

実施期間 2015年12月6日(日)9:45~15:00
参加者数 8名
活動概要 箱根ビジターセンターで箱根火山についての講義や実験を行い、箱根ビジターセンターから姥子駅までを、神奈川県温泉地学研究所の火山学者や環境省のレンジャーと一緒にビンゴゲームをしながら探検しました。
火山学者による講義
「火山学者による講義」プロジェクターで火山学者による火山の種類や映像の説明を受けました。また大涌谷の噴気が見える所(※警戒区域外)で、話を聞きました。
レンジャーによる仕事紹介
「レンジャーによる仕事紹介」国立公園の話やレンジャーはどんな仕事をしているのかの説明を聞きました。
噴火実験
「噴火実験」コーラ等を使って噴火のメカニズムや噴石の説明、防災での注意点を学びました。
野外でのビンゴゲーム
「野外でのビンゴゲーム」自然のビンゴゲームをしながら実際の噴石を見るために、金太郎岩というところまで歩きました。

仙石原湖尻自然探勝歩道の自然調査

実施期間 平成26年8月20日(水)
参加者数 15名
活動概要 箱根火山の地形やそのめぐみを体感してもらうため、神奈川県唯一の湿原である仙石原湿原を中心とした解説および仙石原湖尻自然探勝歩道の自然調査を行った。
また、外来種の捕獲(ザリガニ釣り)を行うことで、身近にある外来種問題について知ってもらい、最後に一日の活動のまとめとして班ごとに協力しながら「おもしろマップ」を作成した。箱根地域の様々な自然とふれあい、驚きや発見を楽しむことを目的とした。

これまでの活動レポートはこちら

ページトップへ