上信越高原国立公園

上信越高原国立公園

国立公園名

上信越高原国立公園

特徴

上信越高原国立公園は、群馬、新潟、長野の三県にまたがり、谷川岳、苗場山、草津白根山、四阿山、浅間山までの山岳と高原からなる広大な公園です。大岩壁がそびえる谷川岳、活火山からなる草津白根山や浅間山など、日本百名山にも数えられる山々があり、山岳は登山やスキー、高原は夏の保養地として、さらに火山の恵みである温泉など、いろいろな形で自然の恵みを楽しむことができる公園です。

活動スケジュール

自然とふれあおう!
雪の谷川大調査~谷川の冬に君はなにをみつけるのか?~
開催日時 2024年3月10日
参加募集期間 2024年2月20日~28日
参加条件(定員・対象・参加費) 定員:20名
対象:全国の小学4年生~中学2年生まで
参加費:500円
主な内容 谷川岳インフォメーションセンター周辺で冬季の野外調査や自然観察を行います。野外での活動を通じて谷川岳山麓の自然環境や自然環境保全の大切さを学んでもらうことを目的としています。
申し込み・問合せ先 団体名:谷川岳エコツーリズム推進協議会
申込は専用フォームからのみ(申込受付期間:2/20(火)~2/28(水)17:00)
申込フォーム
https://forms.gle/MX8Lai5aqDc92dGE6
電話:0278-25-5028
秋を探そう!
開催日時 11月7日(日) 9:30~15:30
参加募集期間 10月11日(月)~10月29日(金)
参加条件(定員・対象・参加費) 定員:最大16人  (最小催行人数10人)
対象:みなかみ町在住の小学4年生~中学2年生
参加費:500円(保険料 
※現地までの交通費は自己負担)
主な内容 上信越高原国立公園谷川地域周辺の子どもたちに、湯檜曽川周辺で谷川地域にかかわる学習や自然体験を通じて自然環境保全の大切さを学んでもらいます。フィールド調査を行い、見つけた’’秋’’をテーマに谷川ノートにまとめます。
申し込み・問合せ先 団体名:みなかみ町役場観光商工課
電話:0278-25-5028
FAX:0278‐62‐3211
夏を探そう!
開催日時 令和3年8月1日(日)
9:30~15:30
参加募集期間 ~7月26日(月)
参加条件(定員・対象・参加費) 定員:最大16人(最小催行人数10人)
対象:みなかみ町在住の小学4年生~中学2年生
参加費:500円(保険料 ※現地までの交通費は自己負担)
主な内容 上信越高原国立公園谷川地域周辺の子どもたちに、湯檜曽川周辺で谷川地域にかかわる学習や自然体験を通じて自然環境保全の大切さを学んでもらいます。
フィールド調査を行い、見つけた”夏”をテーマにイラストマップにまとめます。
申し込み・問合せ先 団体名:みなかみ町役場観光商工課
電話/FAX:0278-25-5028/0278‐62‐3211

活動レポート

これ楽しかったなー

雪の谷川大調査 ~谷川の冬に君はなにを見つけるのか~

実施期間 令和6年3月10日(日) 9:00~15:30
参加者数 13名
活動概要 午前中は、室内で国立公園について学んだ後に谷川岳インフォメーションセンター周辺でスノーシューを装着し、雪国の自然を観察・調査した。午後からはビーコンやプローブを使って冬山での遭難者の捜索体験とピットチェック(雪層の観察)を行った。野外活動が終わった後はフィールド調査の結果について調べ学習を行い、調査用紙にまとめて発表を行った。
①注意点の説明
調査の前にフィールドでの注意点や危険箇所について説明を聞く。
②フィールド調査の様子
スノーシューを装着して、ユビソヤナギや根曲がりなど、谷川地域ならではの自然について調査を行った。
③ビーコンの説明
捜索体験の前に各ガイドからビーコンやプローブの使い方の説明を聞く。
➃調べ学習の様子
フィールド調査で見つけた自然について調べ、調査用紙にまとめて発表した。

生きもの大調査 2023

実施期間 令和5年8⽉9⽇
参加者数 19名
活動概要 全国の国立公園及び上信越高原国立公園について座学で学習した後、谷川岳インフォメーションセンター周辺で植物や生きもの、それらが生息している環境について観察・調査を行う。フィールドから戻った後は調査したことの調べ学習を行い、調べた結果を発表する。
国立公園について学習
国立公園の概要についてプロジェクターを用いて学ぶ。
生きもの調査
フィルードでの生きもの調査。班ごとに別々の場所で調査を実施。
調べ学習
発見した生きものについて調べ、レポート用紙にまとめる。
班ごとに発表
班ごとに発表、プロジェクターを用いて全員が一種類づつ以上発表した。

菅平高原の草原を観察しよう!

実施期間 令和5年10⽉29⽇
参加者数 7人(内2人保護者)
活動概要 国立公園について及び、菅平高原の自然草原回復について座学で学んだ後、フィールドを散策し実態を観察してもらい幼木の伐採を通して草原回復・維持について体験してもらう。伐採した幼木からストラップを作成するクラフトも行った。
②幼木の伐採
のこぎりを使って幼木を伐採。草原維持に木は天敵です。
③クラフト体験
伐採した幼木でキーホルダーを作成。これも全力で取り組みます。
①国立公園について座学
プロジェクターを使って国立公園の勉強。みんな真剣に話を聞いていました。

秋を探そう!

実施期間 11月7日(日)9:30~15:30
参加者数 18名
活動概要 上信越高原国立公園谷川地域周辺の子どもたちを対象に、谷川岳霊園地周辺でフィールド調査を行いました。
調査後は班ごとに見つけた“秋“を模造紙にまとめ、発表しました。
自然探索や動植物の観察を通じて自然の豊かさ、自然環境保全の大切さを学ぶことが出来ました。
【フィールド調査】まずは、全員でドングリ拾い。来春以降どうなるか予想しながら植えました。そのあとは4班に分かれて気になる“秋”の葉っぱや木の実、キノコを拾っていきます。
【まとめ作業】持ち帰った気になる“秋”を班ごとにテーマを決めて模造紙にまとめていきます。
【発表】どんな“秋”を見つけたのか、何を感じたのか等を発表します。
【認定証贈呈】子どもパークレンジャー認定証の「木んメダル」を首にかけてハイ、チーズ!

夏を探そう!

実施期間 令和3年8月1日(日)9:30~15:30
参加者数 15名
活動概要 上信越高原国立公園谷川地域周辺の子どもたちを対象に、湯檜曽川周辺でフィールド調査を行いました。
調査後は班ごとに見つけた“夏“をイラストマップにまとめ、発表しました。
自然探索や動植物の観察を通じて自然の豊かさ、自然環境保全の大切さを学ぶことが出来ました。
河原で観察している様子
フィールド①
4班に分かれて、それぞれ気になったものや夏っぽいもの等を観察、記録していきます。
沢で生き物を観察している様子
フィールド②
お昼休憩に沢遊び。水温を予想してもらい、実際に測ってみました。
班ごとの発表の様子
まとめ、発表
各班で観察したものや見つけた“夏”をイラストマップにまとめ、発表しました。
最後の集合写真の様子
認定証贈呈
子どもパークレンジャー認定証の「木んメダル」を首にかけてハイ、ポーズ。

知られざるクマの生活をのぞいてみよう!

実施期間 令和2年11月1日(日)
9:00~15:00
参加者数 19名
活動概要 「想像してみよう!」を合い言葉に、クマの「怖い、危ない」という一面だけでなく、クマを自然の中で生きる野生生物ととらえ、クマの食べ物や、すみか、他の動物との関わりなどについて学びました。また、草原を歩いて野生生物の痕跡を探したり、遊歩道にクマよけのための熊ベルを設置しました。まとめでは、実際のクマの生活を想像しながら、クマのイラスト入りのポスターのデザインを作成しました。
画像1
【自然学習】
クマの一年や、クマの食べ物、周りの動物との関わりについて、クイズ等を交えながら楽しく学びました。
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【フィールドワーク1】
実際に野生生物のすみかになる草原を歩きながら、野生生物の食べる植物や木の実を探しました。
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【フィールドワーク2】
牛池周辺の遊歩道に、ヒトの存在を知らせるための熊ベルをみんなで協力して設置しました。
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【まとめ】
見たり聞いたりした内容を思い出したり、想像しながら、班ごとにクマのイラストを作成しました。

浅間地域子どもパークレンジャー
「浅間山の自然と火山について学ぼう」

実施期間 令和元年11月16日(土)9:00~16:00
参加者数 24名
活動概要 東京大学地震研究所浅間火山観測所で施設見学し、専門家の講義を聴いて火山について勉強しました。また小浅間山までの登山やレンジャーとスタッフの解説を通して、浅間山の魅力や自然資源の価値、上信越高原国立公園についても学び、壁新聞を作って発表しました。
浅間地域子どもパークレンジャー「浅間山の自然と火山について学ぼう」の画像1
【施設見学】
火山観測所内の観測設備や各種装置、火口の写真や軽石の標本など、昔の物から現代の物まで解説してもらいました。
浅間地域子どもパークレンジャー「浅間山の自然と火山について学ぼう」の画像2
【野外学習】
スタッフの解説を聴きながら小浅間山の山頂までトレッキングし、火山の恵みや動植物のことなど浅間山の自然について学びました。
浅間地域子どもパークレンジャー「浅間山の自然と火山について学ぼう」の画像3
【講義】
露頭を見学して地層を観察し、専門家の講義を聴いて火山の仕組みや防災について学びました。
浅間地域子どもパークレンジャー「浅間山の自然と火山について学ぼう」の画像4
【まとめ】
班ごとに壁新聞を作って発表し、1日で学んだことをレンジャーに報告しました。

湯の丸子どもパークレンジャー「木を切ることで守られる環境を知る」

実施期間 令和元年6月16日(日)9:00~16:00
参加者数 15名
活動概要 国指定天然記念物「湯の丸レンゲツツジ群落」の保全活動として、日照を遮っている木を切り倒して森林整備を行い、木やドングリを使ってクラフトを作りました。木を切る必要性、また地域の豊かな自然を守っていくための地元の取り組みについて学びました。
活動には地元高校生ボランティアにも一緒に参加してもらいました。
【自然学習】
作業現場に移動しながら、湯の丸高原の歴史やレンゲツツジとその周りの様々な植物について学びました。
【保全作業1】
大きな木がチェーンソーで切り倒される様子を見学し、みんなで協力して木の枝打ちや玉切りを行いました。
【保全作業2】
切った枝を「チッパー」という機械にかけてウッドチップにする作業を見学し、香りをかいだりしてその効果などを学びました。
【まとめ】
枝や木の実などの材料を使って一人ずつクラフトの作品を作り、みんなに発表しました。

第3回万座地域子どもパークレンジャー「万座温泉の牛池で雪の上を歩こう!」

実施期間 平成31年3月2日(土)9:00~15:00
参加者数 12名
活動概要 万座温泉牛池周辺の「かたらいの森」をスノーシューで歩きながら、森の中の数々の巨木や池に湧く水、動物の足跡など冬ならではの自然の神秘について学びました。
午後は万座しぜん情報館で自然素材を使ったクラフトを実施しました。
【自然観察】
様々な樹木の特徴や湧き水の不思議など、自然の神秘について学びました。
【クラフト作り】
松ぼっくりやドングリなど自然の素材を使い、自由にクラフト作品作りに挑戦しました。
【作品】
できあがった個性豊かな作品たち。一人一人写真撮影して家に持って帰りました。
【雪上散策】
夏場には歩けない道をスノーシューで歩き、ふわふわのパウダースノーを楽しみました。

第2回万座地域子どもパークレンジャー「万座温泉で大地の不思議を探ろう!」

実施期間 平成30年10月20日(土)9:00~15:00
参加者数 3名
活動概要 主に万座の名所である空吹や熊四郎岩窟にて、温泉水や岩石を実際に見て感じて自分たちで考えることで、火山の特徴やしくみ、温泉や自然環境との関係について学びました。
【自然学習】火山と地形:草津白根火山と万座の位置関係などを学びました。
【自然学習】火山ガス:万座の名所「空吹き」で火山ガス噴出の様子を観察したり、岩石やその周辺に生息する植物などを観察したりしました。
【自然学習】温泉水:pH試験紙を使って湧き水と温泉水の酸性・アルカリ性を調べました。
【歴史学習】熊四郎岩窟に伝わる言い伝えなどを学びました。

なぜここに牧場があるの??-湯の丸レンゲツツジ群落保全活動-

実施期間 平成30年6月23日(土) 9:00~16:00
参加者数 15名
活動概要 国指定天然記念物「湯の丸レンゲツツジ群落」の保全活動に参加するとともに、山の歴史や様々な動植物についての話を聞き、地域の自然の豊かさやそれを守っていく取り組みについて学びました。活動には地元高校生ボランティアにも一緒に参加してもらいました。
【自然学習】作業現場に移動しながら、湯の丸の歴史や火山の成り立ち、さまざまな植物や動物の秘密について学びました。
【保全作業】みんなで協力してレンゲツツジの周りの下草刈りを行い、保全作業を体験しました。
【牧場散策】レンゲツツジと深い関係にある、湯の丸牧場の放牧牛たちを間近に見ました。
【まとめ】活動で学んだことや10年後の湯の丸高原について、班ごとに新聞を作って発表しました。

1日パークレンジャー 雪上観察会

実施期間 平成30年2月23日(土)08:30~14:00
参加者数 11名(小学4~6年生)
活動概要 谷川地域の雪が多いという特性を生かし、雪上観察会。冬芽などの植物観察やフィールドサインの観察をし、エコツーリズムやユネスコエコパークにも認定されている谷川地域の自然について、各班で発見した面白いもの3つを話し合って発表してもらいました。
レンジャーから、今日行く上信越高原国立公園と日本国立公園について事前にレクチャーがあり、今日の目標「面白いものを3つ見つける」という任務について説明がありました。
いざスノーシューを履いて雪の森の中へ。面白い葉痕をルーペで観察。普段は届かないけど2mも積もった雪の上からだと観察も楽々に出来ました。
観察に熱心になってしまい、予定より手前で折り返すことに。ブナの老木の前で記念撮影。
各班で見つけた面白いものを3つ選んでもらい、班ごとに発表してもらいました。発表したものが一つも他の班と被らず、みんなの観察力に後ろで見ていた親御さんたちも驚いていました。

志賀高原・草津・万座地域 子どもパークレンジャー事業
~志賀高原ユネスコエコパークを巡ろう~

実施日 平成29年8月11日(金・祝)9:30~15:10
参加者数 19名
活動概要 ・弓池(群馬県草津町)で地元のインタープリターとともに自然観察を行いました。
・長野県志賀高原自然保護センター(長野県山ノ内町)で「花炭づくり」と「クラフトづくり」を行いました。
インタープリターの説明で噴火口を観察しています。後に見える弓池も火口に水がたまったものです。
「花炭づくり」は木の実をアルミホイルで空気の出入りがないように包み、空き缶に入れて蒸し焼きにします。
できました!
「クラフトづくり」は身近にある材料でオブジェを作りました。

みんなの力が未来をつなぐ
-湯の丸レンゲツツジ群落保全活動-

実施日 平成29年6月24日(土)9:00~16:00
参加者数 21名
活動概要 国指定天然記念物「湯の丸レンゲツツジ群落」を保全する地域の取組について学んだ。また、地元高校生ボランティアと小中学生との交流も図った。
【活動紹介】
レンジャーの仕事や国立公園、レンゲツツジを保全する地域の取組みについて各団体から紹介を行った。
【保全作業】
下草刈りや支障木の間伐を行い、保全作業について体験した。
【ネームプレート】
担当したレンゲツツジの株にネームプレートを取付けた。
【まとめ】
活動を通じ、わかった事や観じた事をまとめ、発表した。

志賀高原子どもパークレンジャー2回目
「パウダースノーをスノーシュー体験」

実施日 平成29年2月5日(日)8:15~15:00
参加者数 10名
活動概要 今年度は「水」をテーマに実施した。
2回目は長野県高山村のスキー場でスノーシューハイキングを行い、雪深さを体感した。
雪を楽しむ一方で、雪溶け水が人を含めた生き物の生活に重要ということを学んだ。
道路のカーブミラーが埋まるくらいの雪深さです。
「エビのしっぽ」と呼ばれる樹氷が雪の上にたくさん落ちています。樹氷は幹や枝の片側だけに付いています。風はどちらから吹くのかな?
尻滑りも楽しみました。
駆け出したくなるような真っ白な雪原でスノーシューハイキングを行いました。

これまでの活動レポートはこちら

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