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平成13年度評価書TOP |
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<目標> 河川や湖沼等の水質汚濁の大きな原因となっている生活排水の対策を推進し、健全な水環境を確保する。 <評価> し尿と生活雑排水を併せて処理する合併処理浄化槽は、排出源でこれらの汚水を処理することができ環境保全上効果的であるだけでなく、短期間にかつ容易に設置できる等の特徴を有している。このため、下水道や農業集落排水施設などの集合処理と連携を図り、地域に応じた効率的な整備を行うことで、河川、湖沼等の水質汚濁の大きな原因となっている生活排水対策に対して、効果的な手段となっている。 平成12年度末の合併処理浄化槽、下水道、農業集落排水施設等の汚水処理施設整備率は、71%であり、このうち、合併処理浄化槽の整備率は7.2%で年々上昇している。また、合併処理浄化槽の整備事業に取り組む市町村数も年々増加しており、目標達成に向けて着実に進展している。 汚水処理施設の整備が中小市町村に移行していることから、健全な水循環、生活雑排水対策を更に推進していくため、合併処理浄化槽を活用し地域の特性に応じた効率的な汚水処理施設の整備が必要である。 <課題>
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