日記
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2007年11月08日お子さんと一緒に新宿御苑へ!
新宿御苑日記
2007年11月05日色とりどりの花が見頃を迎えています
新宿御苑日記
11月1日から15日まで菊花壇展が開催され、伝統の菊が秋の日本庭園を彩っています。また、園内では他にも色とりどりの花が見ごろを迎えていますので、一部をご紹介します。
タイワンホトトギス
花びらの模様が鳥のホトトギスの胸毛の斑紋に似ていることから、この名前がつけられました。
8月頃から咲き始めましたが、今が一番花数も多く、きれいです。
管理事務所付近の植え込み、日本庭園などで見られます。

ツワブキ
艶のある深緑の丸い葉に、黄色の花が映えてきれいです。
温室前で見られます。


ジュウガツザクラ
マメザクラとエドヒガンの混合品種。江戸時代末期にはすでに栽培されていたといわれています。
春と秋に見頃を迎えますが、秋の花は春に比べて小型です。
管理事務所付近の植え込みで見られます。

サザンカ
秋から冬にかけて咲きます。ツバキの仲間ですが、ツバキは花がまるごと落ちるのに対しサザンカは花びらがばらばらになって落ちるのが特徴です。外周路など、園内各所で見られます。

その他にも秋のバラやハナミズキの紅葉など、見どころいっぱいの新宿御苑で秋を探してみませんか。
タイワンホトトギス
花びらの模様が鳥のホトトギスの胸毛の斑紋に似ていることから、この名前がつけられました。
8月頃から咲き始めましたが、今が一番花数も多く、きれいです。
管理事務所付近の植え込み、日本庭園などで見られます。
ツワブキ
艶のある深緑の丸い葉に、黄色の花が映えてきれいです。
温室前で見られます。
ジュウガツザクラ
マメザクラとエドヒガンの混合品種。江戸時代末期にはすでに栽培されていたといわれています。
春と秋に見頃を迎えますが、秋の花は春に比べて小型です。
管理事務所付近の植え込みで見られます。
サザンカ
秋から冬にかけて咲きます。ツバキの仲間ですが、ツバキは花がまるごと落ちるのに対しサザンカは花びらがばらばらになって落ちるのが特徴です。外周路など、園内各所で見られます。
その他にも秋のバラやハナミズキの紅葉など、見どころいっぱいの新宿御苑で秋を探してみませんか。
2007年11月04日日本庭園で菊花壇展開催中&2007紅葉情報
新宿御苑日記
日本庭園で皇室ゆかりの菊花壇展を開催しております。この機会にぜひご来園ください。
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露地花壇
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江戸菊花壇
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一文字菊、管物菊花壇
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大菊花壇
菊花壇展開催中(11月15日まで)は、月曜日も休まず開園しております。
続いて紅葉情報です。
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園内中央のユリノキ(別名:ハンテンボク、チューリップの木)です。色づき始めです。
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カエデ類は、まだ青葉です。
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園内全体が色づくのには、まだ時間がかかりそうです。
11月4日(日)現在
ハナミズキ みごろ過ぎ(例年のみごろは10月中旬)
プラタナス並木 色づき始め(例年のみごろは11月上旬)
サクラ類 色づき始め(例年のみごろは11月中旬)
ユリノキ 色づき始め(例年のみごろは11月中旬)
イチョウ 青葉(例年のみごろは11月下旬~12月上旬)
カエデ類 青葉(例年のみごろは12月上旬)
露地花壇
江戸菊花壇
一文字菊、管物菊花壇
大菊花壇
菊花壇展開催中(11月15日まで)は、月曜日も休まず開園しております。
続いて紅葉情報です。
園内中央のユリノキ(別名:ハンテンボク、チューリップの木)です。色づき始めです。
カエデ類は、まだ青葉です。
園内全体が色づくのには、まだ時間がかかりそうです。
11月4日(日)現在
ハナミズキ みごろ過ぎ(例年のみごろは10月中旬)
プラタナス並木 色づき始め(例年のみごろは11月上旬)
サクラ類 色づき始め(例年のみごろは11月中旬)
ユリノキ 色づき始め(例年のみごろは11月中旬)
イチョウ 青葉(例年のみごろは11月下旬~12月上旬)
カエデ類 青葉(例年のみごろは12月上旬)
2007年11月02日新宿御苑アートギャラリーの「菊花壇展」
新宿御苑日記
新宿御苑では11月1日から11月15日まで日本庭園で「菊花壇展」を開催しています。この期間に合わせ、新宿門横のインフォメーションセンター内のアートギャラリーでは、新宿御苑の菊花壇の歴史や魅力をご紹介しています。(インフォメーションセンターへの入館は無料です)

菊花壇の歴史
新宿御苑で菊栽培が始まったのは明治37年。今から100年以上も前です。それまで皇室の菊栽培は赤坂離宮内のみで行っていました。
菊の種類
展示している菊は大きく分けて10種類。技法もさまざまです。新宿御苑独自の「大作り」は、一つの株から300以上もの花を半円形に仕立てて咲かせる技法です。他に「懸崖作り」「箒(ほうき)作り」「篠(しの)作り」などの技法があります。
ポストカードなど
昭和時代に販売していた菊花壇のポストカードや配布したパンフレット、入場券を展示しています。年代により園内の変遷が垣間見られます。
菊栽培日誌
御苑にある一番古いものは大正8年に書かれたものです。菊管理の毎日の様子が綴られています。

菊花アルバム
昭和35~42年の菊花壇展のアルバムです。
菊花画集
膨大に現存する菊花画集の一部。大変古く、来歴等が一切不詳となっています。

ニューヨーク植物園の菊花壇展
今年はニューヨーク植物園で菊花壇展が開催されています。これは、2003年にニューヨーク植物園のディレクターが新宿御苑を訪れた際に菊花壇展に感銘を受け、ニューヨーク植物園より菊栽培にかかる技術指導について依頼があったものです。翌年、2004年にニューヨーク植物園スタッフが来日し、実地研修が始まるとともに新宿御苑からもスタッフが定期的に渡米し現地指導を行いました。その結果、5年の歳月をかけ、御苑伝来の美しい菊花がニューヨーク植物園で再現されました。日米の菊スタッフの努力の軌跡や、アメリカの地に咲き誇る和菊を写真などでご紹介します。

新宿御苑「菊花壇展」にお越しの際は、ぜひアートギャラリーにもお立ち寄り下さい。
菊花壇の歴史
新宿御苑で菊栽培が始まったのは明治37年。今から100年以上も前です。それまで皇室の菊栽培は赤坂離宮内のみで行っていました。
菊の種類
展示している菊は大きく分けて10種類。技法もさまざまです。新宿御苑独自の「大作り」は、一つの株から300以上もの花を半円形に仕立てて咲かせる技法です。他に「懸崖作り」「箒(ほうき)作り」「篠(しの)作り」などの技法があります。
ポストカードなど
昭和時代に販売していた菊花壇のポストカードや配布したパンフレット、入場券を展示しています。年代により園内の変遷が垣間見られます。
菊栽培日誌
御苑にある一番古いものは大正8年に書かれたものです。菊管理の毎日の様子が綴られています。
菊花アルバム
昭和35~42年の菊花壇展のアルバムです。
菊花画集
膨大に現存する菊花画集の一部。大変古く、来歴等が一切不詳となっています。
ニューヨーク植物園の菊花壇展
今年はニューヨーク植物園で菊花壇展が開催されています。これは、2003年にニューヨーク植物園のディレクターが新宿御苑を訪れた際に菊花壇展に感銘を受け、ニューヨーク植物園より菊栽培にかかる技術指導について依頼があったものです。翌年、2004年にニューヨーク植物園スタッフが来日し、実地研修が始まるとともに新宿御苑からもスタッフが定期的に渡米し現地指導を行いました。その結果、5年の歳月をかけ、御苑伝来の美しい菊花がニューヨーク植物園で再現されました。日米の菊スタッフの努力の軌跡や、アメリカの地に咲き誇る和菊を写真などでご紹介します。
新宿御苑「菊花壇展」にお越しの際は、ぜひアートギャラリーにもお立ち寄り下さい。
2007年10月29日新宿御苑で小学生が課外授業を行いました
新宿御苑日記
今日は休園日。今日は朝から晴天に恵まれ、気持ちよい気候になりました。今年度、東京都新宿区立花園小学校では「総合的な学習の時間」に新宿御苑で課外授業を行っています。
6年生34名の生徒さんには、今月から月曜日の休園日を利用し、新宿御苑で落ち葉拾いや雑草の駆除など普段私たち職員が行っていることを体験してもらうことになりました。小学生たちにご指導いただいたのは、ボランティア団体「グリーンアカデミークラブ」のみなさん。
はじめに、会長から子供たちに新宿御苑の歴史や大きさ、植物の話をしていただきました。

さっそく、4つの班に分かれ作業をすることに。

こちらはバラ班です。バラ班の仕事はフランス庭園のバラ花壇(だん)に生えてある雑草を駆除することです。雑草が増えてしまうときれいなバラが咲かなくなってしまいます。雑草って、抜くときコツが必要なんです。力づくで抜こうとすると、根っこから抜けずにプキッと切れてしまいます。


バラ班には、このあと咲き終わったバラを探し、集める作業をしてもらいました。

こちらは落ち葉班。落ち葉班の仕事は、連日の強風でプラタナス並木に散らかった落ち葉を集めることです。普段使わない「熊手(くまで)」で一面に広がった落ち葉をかき集めて行きます。


皆さんのおかげでこんなにたくさん集まりました。

こちらは球根班です。球根班の仕事は、レストラン前の植え込みにスイセンの球根を植えること。球根を植えるといっても穴を掘ってすぐに植えればいいというものではありません。

まず、雑草を抜いて植える場所をきれいにします。

次に、ひとつひとつ丁寧に植えていきます。
しばらく作業をしていると、なんと・・・

カブトムシの幼虫です。しかもこんなに大きい。来年あたり成虫になるのかもしれませんね。

来年のスイセンの花が咲く時期が楽しみですね。

最後は桜班。桜班の仕事は、徒長枝(とちょうし)と呼ばれる枝を切り落とすことです。徒長枝とは、樹木を剪定した切り口などから発育する枝のこと。花芽をつけず見栄えが悪くなるため、普通は切り落とします。


ちょっと届かないかな。がんばれ。

子供たちはハシゴもラクラク登って行きます。さすが若さです


みなさんが頑張ってくれたおかげで、こんなに採れました!
午前中いっぱい作業を行い、みなさんのおかげでとてもきれいになりました。グリーンアカデミークラブのみなさんも孫のような子供たちと一緒でとても楽しそうでした。
今年度はあと4回課外授業を行っていただきます。次回もよろしくお願いします。
6年生34名の生徒さんには、今月から月曜日の休園日を利用し、新宿御苑で落ち葉拾いや雑草の駆除など普段私たち職員が行っていることを体験してもらうことになりました。小学生たちにご指導いただいたのは、ボランティア団体「グリーンアカデミークラブ」のみなさん。
はじめに、会長から子供たちに新宿御苑の歴史や大きさ、植物の話をしていただきました。
さっそく、4つの班に分かれ作業をすることに。
こちらはバラ班です。バラ班の仕事はフランス庭園のバラ花壇(だん)に生えてある雑草を駆除することです。雑草が増えてしまうときれいなバラが咲かなくなってしまいます。雑草って、抜くときコツが必要なんです。力づくで抜こうとすると、根っこから抜けずにプキッと切れてしまいます。
バラ班には、このあと咲き終わったバラを探し、集める作業をしてもらいました。
こちらは落ち葉班。落ち葉班の仕事は、連日の強風でプラタナス並木に散らかった落ち葉を集めることです。普段使わない「熊手(くまで)」で一面に広がった落ち葉をかき集めて行きます。
皆さんのおかげでこんなにたくさん集まりました。
こちらは球根班です。球根班の仕事は、レストラン前の植え込みにスイセンの球根を植えること。球根を植えるといっても穴を掘ってすぐに植えればいいというものではありません。
まず、雑草を抜いて植える場所をきれいにします。
次に、ひとつひとつ丁寧に植えていきます。
しばらく作業をしていると、なんと・・・
カブトムシの幼虫です。しかもこんなに大きい。来年あたり成虫になるのかもしれませんね。
来年のスイセンの花が咲く時期が楽しみですね。
最後は桜班。桜班の仕事は、徒長枝(とちょうし)と呼ばれる枝を切り落とすことです。徒長枝とは、樹木を剪定した切り口などから発育する枝のこと。花芽をつけず見栄えが悪くなるため、普通は切り落とします。
ちょっと届かないかな。がんばれ。
子供たちはハシゴもラクラク登って行きます。さすが若さです
みなさんが頑張ってくれたおかげで、こんなに採れました!
午前中いっぱい作業を行い、みなさんのおかげでとてもきれいになりました。グリーンアカデミークラブのみなさんも孫のような子供たちと一緒でとても楽しそうでした。
今年度はあと4回課外授業を行っていただきます。次回もよろしくお願いします。
フランス式整形庭園の「プラタナス並木」
部分的に色づいています。
中の池と下の池の間の「サクラ」
園内各所で紅葉が始まっています。やわらかな朱色がきれいです。
中の池の「カツラ」
樹に近づくと、砂糖を焦がしたような香りがします。
葉の形はかわいらしいハート型です。
旧洋館御休所前の「ユリノキ」はみごろです。
新宿門近くの「モミジ」
上の方が赤くなりはじめましたがカエデ類は全般的にまだまだ青葉です。
穏やかな光のなか、芝生に座ると
少しずつ秋に染まっていく樹々に魅せられます。
11月8日(木)現在
プラタナス並木 部分的にみごろ(例年のみごろは11月上旬)
サクラ類 色づき始め(例年のみごろは11月中旬)
ユリノキ みごろ(例年のみごろは11月中旬)
イチョウ 色づき始め(例年のみごろは11月下旬~12月上旬)
カエデ類 青葉(例年のみごろは12月上旬)