ヒマラヤシーダー(ヒマラヤ杉)
12月22日は冬至、一年の中で昼間の長さが最も短い日となります。 この日を境に昼間の長さが徐々に長くなり春に近づいていきます。 モミジ林は落葉の絨毯(じゅうたん)が広がっており冬本番というところです。 北の丸公園の自然状況をお知らせします。 【ご参考】(2023年12月20日 千鳥ヶ淵と池の間のモミジ林) 北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の⽊に付いている状態の実や葉を採取することは公園規則で禁⽌しています。ご理解ご協力をお願いします。 ヒマラヤシーダー(ヒマラヤ杉)(2023年12月18 近衛歩兵第二聯隊碑付近にて撮影) ヒマラヤシーダーは、スギではなくマツ科に属し、雌花(めばな)は特大の卵のような松ぼっくりを実らせます。 現在、樹の下にはイモムシのような雄花(おばな)がたくさんころがっていて苦手な方はびっくりされるかも知れません。また、松ぼっくりは熟すと種を遠くに飛ばすため芯から鱗片(りんぺん:うろこ状の一片)が外れパラパラと散っていきます。最後にバラのような形の先端部だけが残って落ちるため、樹の下にはバラの花のように美しいシダーローズも見つけることが出来ます。ヒマラヤシーダーは撮影場所以外の園内でも確認できます。 (全体) (雄花) (雌花 松ぼっくり) (雄花とシダーローズ) ユズリハ(楪・譲葉・杠)(2023年12月18日 千鳥ヶ淵と中ノ池の間にて撮影) ユズリハは、葉をお正月の注連飾り(しめかざり)や鏡餅に飾られることのある縁起のよい木(代々続く子孫繁栄の象徴)と言われています。名の由来は、春に若葉が生えると古い葉が黄葉して垂れ下がるため、世代を譲るように見えることによると言われています。 ユズリハは撮影場所以外の園内でも確認できます。 (全体) (葉) カンツバキ(寒椿)(2023年12月18日 気象観測露場付近にて撮影) カンツバキの種類の中で枝を上方に伸ばす特徴のものもあります。 ピンク色の綺麗な花が次々咲いて周囲を明るくしてくれています。 カンツバキは撮影場所以外の園内でも確認できます。 (全体) (花) 落ち葉などで足下が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。 (園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい) ※千鳥ヶ淵沿いは現在、一部立ち入り禁止となっています。 (ヒヨドリ 千鳥ヶ淵付近にて撮影) (北の丸公園のまつぼっくりのクリスマスツリー インフォメーションコーナーにて展示中。 お手は触れないようお願いします。) (トピックス) 「千代田区ミューズ&シアターマップ」千代田区には日本有数の美術館、博物館、劇場が集まっています。マップや掲載している施設の情報をご活用ください。 詳細につきましては、下記URLをご確認ください https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/theatermap.html 「6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。 詳細につきましては、下記URLをご確認ください https://www.6museums.tokyo/ 『国民公園「北の丸公園」の魅力をご紹介!』動画が国民公園協会皇居外苑YouTubeに載りました。ぜひご視聴ください! 一般財団法人 国民公園協会皇居外苑 - YouTube 2023年6月1日より、アカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まりました! 詳細につきましては、下記URLをご確認ください。 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html (北の丸公園近隣の文化施設等のご案内) 詳しくは各施設へお問い合わせください。 ○北の丸公園内施設 日本武道館 科学技術館 国立公文書館 国立公文書館にて「みんなで食べようー公文書でえがく学校給食-」が開催されます。 開催期間:2024年1月20日から2月25日まで。 東京国立近代美術館 ○北の丸公園周辺施設(等) 千鳥ケ淵戦没者墓苑 千鳥ヶ淵緑道 千鳥ヶ淵ボート場 皇居東御苑及び三の丸尚蔵館 三の丸尚蔵館にて「三の丸尚蔵館の国宝」が開催されています。 開催期間:2023年11月3日から12月24日まで。 昭和館 しょうけい館(戦傷病者史料館) 日比谷公園 CHRISTMAS TERRACEが開催されます。 「空と緑のマルシェ~Xmasマルシェ」開催:2023年12月23日24日14:00-19:00 STARRY TERRACE 「星空観察会~日比谷公園から見る冬の星座」開催:2023年12月23日17:30-19:30 千代田区立図書館 千代田区立日比谷図書館文化館(1F)特別展示室にて「石川直樹:ASCENT OF 14―14座へ」が開催されます。 開催期間:2023年12月16日から2024年2月18日まで。 千代田区観光協会 千代田エコシステム推進協議会 千代田区商店街連合会 (順不同) ※首相官邸、新型コロナウィルス感染対策について URL(http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html) ※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について URL(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)
12月22日は冬至、一年の中で昼間の長さが最も短い日となります。
この日を境に昼間の長さが徐々に長くなり春に近づいていきます。
モミジ林は落葉の絨毯(じゅうたん)が広がっており冬本番というところです。
北の丸公園の自然状況をお知らせします。
【ご参考】(2023年12月20日 千鳥ヶ淵と池の間のモミジ林)
北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の⽊に付いている状態の実や葉を採取することは公園規則で禁⽌しています。ご理解ご協力をお願いします。
ヒマラヤシーダー(ヒマラヤ杉)(2023年12月18 近衛歩兵第二聯隊碑付近にて撮影)
ヒマラヤシーダーは、スギではなくマツ科に属し、雌花(めばな)は特大の卵のような松ぼっくりを実らせます。
現在、樹の下にはイモムシのような雄花(おばな)がたくさんころがっていて苦手な方はびっくりされるかも知れません。また、松ぼっくりは熟すと種を遠くに飛ばすため芯から鱗片(りんぺん:うろこ状の一片)が外れパラパラと散っていきます。最後にバラのような形の先端部だけが残って落ちるため、樹の下にはバラの花のように美しいシダーローズも見つけることが出来ます。ヒマラヤシーダーは撮影場所以外の園内でも確認できます。
(全体)
(雄花)
(雌花 松ぼっくり)
(雄花とシダーローズ)
ユズリハ(楪・譲葉・杠)(2023年12月18日 千鳥ヶ淵と中ノ池の間にて撮影)
ユズリハは、葉をお正月の注連飾り(しめかざり)や鏡餅に飾られることのある縁起のよい木(代々続く子孫繁栄の象徴)と言われています。名の由来は、春に若葉が生えると古い葉が黄葉して垂れ下がるため、世代を譲るように見えることによると言われています。
ユズリハは撮影場所以外の園内でも確認できます。
(全体)
(葉)
カンツバキ(寒椿)(2023年12月18日 気象観測露場付近にて撮影)
カンツバキの種類の中で枝を上方に伸ばす特徴のものもあります。
ピンク色の綺麗な花が次々咲いて周囲を明るくしてくれています。
カンツバキは撮影場所以外の園内でも確認できます。
(全体)
(花)
落ち葉などで足下が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
(園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい)
※千鳥ヶ淵沿いは現在、一部立ち入り禁止となっています。
(ヒヨドリ 千鳥ヶ淵付近にて撮影)
(北の丸公園のまつぼっくりのクリスマスツリー インフォメーションコーナーにて展示中。
お手は触れないようお願いします。)
(トピックス)
「千代田区ミューズ&シアターマップ」千代田区には日本有数の美術館、博物館、劇場が集まっています。マップや掲載している施設の情報をご活用ください。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/theatermap.html
「6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください
https://www.6museums.tokyo/
『国民公園「北の丸公園」の魅力をご紹介!』動画が国民公園協会皇居外苑YouTubeに載りました。ぜひご視聴ください!
一般財団法人 国民公園協会皇居外苑 - YouTube
2023年6月1日より、アカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まりました!
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html
(北の丸公園近隣の文化施設等のご案内)
詳しくは各施設へお問い合わせください。
○北の丸公園内施設
日本武道館
科学技術館
国立公文書館
国立公文書館にて「みんなで食べようー公文書でえがく学校給食-」が開催されます。
開催期間:2024年1月20日から2月25日まで。
東京国立近代美術館
○北の丸公園周辺施設(等)
千鳥ケ淵戦没者墓苑
千鳥ヶ淵緑道
千鳥ヶ淵ボート場
皇居東御苑及び三の丸尚蔵館
三の丸尚蔵館にて「三の丸尚蔵館の国宝」が開催されています。
開催期間:2023年11月3日から12月24日まで。
昭和館
しょうけい館(戦傷病者史料館)
日比谷公園
CHRISTMAS TERRACEが開催されます。
「空と緑のマルシェ~Xmasマルシェ」開催:2023年12月23日24日14:00-19:00
STARRY TERRACE
「星空観察会~日比谷公園から見る冬の星座」開催:2023年12月23日17:30-19:30
千代田区立図書館
千代田区立日比谷図書館文化館(1F)特別展示室にて「石川直樹:ASCENT OF 14―14座へ」が開催されます。
開催期間:2023年12月16日から2024年2月18日まで。
千代田区観光協会
千代田エコシステム推進協議会
千代田区商店街連合会
(順不同)
※首相官邸、新型コロナウィルス感染対策について
URL(http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html)
※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について
URL(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)