ニシキギ(錦木)
北の丸公園のモミジ林では、雨で落ち葉の真っ赤な絨毯(じゅうたん)が厚みを増しており、 樹上の葉は少なくなってきました。 北の丸公園の自然状況をお知らせします。 【ご参考】紅葉情報(2023年12月13日)(モミジ 千鳥ヶ淵と池の間のモミジ林) 北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の⽊に付いている状態の実や葉を採取することは公園規則で禁⽌しています。ご理解ご協力をお願いします。 ニシキギ(錦木) (2023年12月11日、第三駐車場とモミジ林の間にて撮影) ニシキギの和名は、鮮やかに紅葉する美しさを錦に例えたことに由来すると言われています。真っ赤に紅葉する葉を愛でるひとときはこの時期ならではの楽しみです。 また、ニシキギの枝には、翼(よく:鳥の羽のようなコルク質の物体)を見つける面白さがあります。翼は、節ごとに十字対生(じゅうじたいせい:同じ節の翼が180°ずつ開き、隣り合う節ごとに互いに直交する)して、2~4枚の板状(カミソリのようにも見えます)のものが若い枝の表皮から発達するそうです。 ニシキギは撮影場所以外の園内でも確認できます。 (全体) (枝と葉) (翼) モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸木)(別名:プラタナス) (2023年12月11日、日本武道館と吉田茂銅像の間にて撮影) モミジバスズカケノキは、3~5つに裂ける大きめの優美な形の葉と、秋から冬には樹上で球状の実が風に揺れる様子が素敵な木です。樹皮がまだらにはがれて、灰色・淡緑色・褐色などが入り混じった迷彩柄のような模様になることも特徴的です。 (全体) (樹皮と葉) (実) ヤツデ(八手)(2023年12月11日、下ノ池周辺にて撮影) 天狗の羽うちわのように葉が大型で、大きく掌状(しょうじょう:指を開いた手の平の形)に深い切れ込みがある特徴的な植物です。 葉は、8つに切り込みが入り9裂しているものが多いそうです。 ヤツデは撮影場所以外の園内でも確認できます。 (全体) (花と葉) 落ち葉などで足下が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。 (園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい) ※千鳥ヶ淵沿いは現在、一部立ち入り禁止となっています。 (カルガモ 芝生地より池方面を撮影) (北の丸公園のまつぼっくりのクリスマスツリー インフォメーションコーナーにて展示中。 お手は触れないようお願いします。) (トピックス) 千代田区観光協会の「まるわかり紅葉特集」にて、 『くれなゐ燃ゆる「もみじ山」。紅色に染まる世界に息をのむ。』と北の丸公園も掲載されています。 詳細につきましては、下記URLをご確認ください。 https://visit-chiyoda.tokyo/app/feature/detail/65 「千代田区ミューズ&シアターマップ」千代田区には日本有数の美術館、博物館、劇場が集まっています。マップや掲載している施設の情報をご活用ください。 詳細につきましては、下記URLをご確認ください https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/theatermap.html 「6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。 詳細につきましては、下記URLをご確認ください https://www.6museums.tokyo/ 『国民公園「北の丸公園」の魅力をご紹介!』動画が国民公園協会皇居外苑YouTubeに載りました。ぜひご視聴ください! 一般財団法人 国民公園協会皇居外苑 - YouTube 2023年6月1日より、アカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まりました! 詳細につきましては、下記URLをご確認ください。 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html (北の丸公園近隣の文化施設等のご案内) 詳しくは各施設へお問い合わせください。 ○北の丸公園内施設 日本武道館 科学技術館 国立公文書館 国立公文書館にて「病と共に生きるー江戸時代の疫病と幕府医学館の活動―」が開催されています。開催期間:2023年10月21日から12月17日まで。 東京国立近代美術館 ○北の丸公園周辺施設(等) 千鳥ケ淵戦没者墓苑 千鳥ヶ淵緑道 千鳥ヶ淵ボート場 皇居東御苑及び三の丸尚蔵館 三の丸尚蔵館にて「三の丸尚蔵館の国宝」が開催されています。 開催期間:2023年11月3日から12月24日まで。 昭和館 しょうけい館(戦傷病者史料館) 宮城県せんだいメディアテークにて合同巡回展(昭和館・しょうけい館・平和祈念展示資料館)が開催されます。開催期間:2023年12月9日から2023年12月19日まで。 詳細につきましては、下記URLをご確認ください。 https://www.showakan.go.jp/main/wp-content/ 日比谷公園 千代田区立図書館 千代田区立日比谷図書館文化館(1F)特別展示室にて「石川直樹:ASCENT OF 14―14座へ」が開催されます。 開催期間:2023年12月16日から2024年2月18日まで。 千代田区観光協会 千代田エコシステム推進協議会 千代田区商店街連合会 (順不同) ※首相官邸、新型コロナウィルス感染対策について URL(http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html) ※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について URL(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)
北の丸公園のモミジ林では、雨で落ち葉の真っ赤な絨毯(じゅうたん)が厚みを増しており、
樹上の葉は少なくなってきました。
北の丸公園の自然状況をお知らせします。
【ご参考】紅葉情報(2023年12月13日)(モミジ 千鳥ヶ淵と池の間のモミジ林)
北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の⽊に付いている状態の実や葉を採取することは公園規則で禁⽌しています。ご理解ご協力をお願いします。
ニシキギ(錦木) (2023年12月11日、第三駐車場とモミジ林の間にて撮影)
ニシキギの和名は、鮮やかに紅葉する美しさを錦に例えたことに由来すると言われています。真っ赤に紅葉する葉を愛でるひとときはこの時期ならではの楽しみです。
また、ニシキギの枝には、翼(よく:鳥の羽のようなコルク質の物体)を見つける面白さがあります。翼は、節ごとに十字対生(じゅうじたいせい:同じ節の翼が180°ずつ開き、隣り合う節ごとに互いに直交する)して、2~4枚の板状(カミソリのようにも見えます)のものが若い枝の表皮から発達するそうです。
ニシキギは撮影場所以外の園内でも確認できます。
(全体)
(枝と葉)
(翼)
モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸木)(別名:プラタナス) (2023年12月11日、日本武道館と吉田茂銅像の間にて撮影)
モミジバスズカケノキは、3~5つに裂ける大きめの優美な形の葉と、秋から冬には樹上で球状の実が風に揺れる様子が素敵な木です。樹皮がまだらにはがれて、灰色・淡緑色・褐色などが入り混じった迷彩柄のような模様になることも特徴的です。
(全体)
(樹皮と葉)
(実)
ヤツデ(八手)(2023年12月11日、下ノ池周辺にて撮影)
天狗の羽うちわのように葉が大型で、大きく掌状(しょうじょう:指を開いた手の平の形)に深い切れ込みがある特徴的な植物です。
葉は、8つに切り込みが入り9裂しているものが多いそうです。
ヤツデは撮影場所以外の園内でも確認できます。
(全体)
(花と葉)
落ち葉などで足下が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
(園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい)
※千鳥ヶ淵沿いは現在、一部立ち入り禁止となっています。
(カルガモ 芝生地より池方面を撮影)
(北の丸公園のまつぼっくりのクリスマスツリー インフォメーションコーナーにて展示中。
お手は触れないようお願いします。)
(トピックス)
千代田区観光協会の「まるわかり紅葉特集」にて、
『くれなゐ燃ゆる「もみじ山」。紅色に染まる世界に息をのむ。』と北の丸公園も掲載されています。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://visit-chiyoda.tokyo/app/feature/detail/65
「千代田区ミューズ&シアターマップ」千代田区には日本有数の美術館、博物館、劇場が集まっています。マップや掲載している施設の情報をご活用ください。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/theatermap.html
「6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください
https://www.6museums.tokyo/
『国民公園「北の丸公園」の魅力をご紹介!』動画が国民公園協会皇居外苑YouTubeに載りました。ぜひご視聴ください!
一般財団法人 国民公園協会皇居外苑 - YouTube
2023年6月1日より、アカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まりました!
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html
(北の丸公園近隣の文化施設等のご案内)
詳しくは各施設へお問い合わせください。
○北の丸公園内施設
日本武道館
科学技術館
国立公文書館
国立公文書館にて「病と共に生きるー江戸時代の疫病と幕府医学館の活動―」が開催されています。開催期間:2023年10月21日から12月17日まで。
東京国立近代美術館
○北の丸公園周辺施設(等)
千鳥ケ淵戦没者墓苑
千鳥ヶ淵緑道
千鳥ヶ淵ボート場
皇居東御苑及び三の丸尚蔵館
三の丸尚蔵館にて「三の丸尚蔵館の国宝」が開催されています。
開催期間:2023年11月3日から12月24日まで。
昭和館
しょうけい館(戦傷病者史料館)
宮城県せんだいメディアテークにて合同巡回展(昭和館・しょうけい館・平和祈念展示資料館)が開催されます。開催期間:2023年12月9日から2023年12月19日まで。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.showakan.go.jp/main/wp-content/
日比谷公園
千代田区立図書館
千代田区立日比谷図書館文化館(1F)特別展示室にて「石川直樹:ASCENT OF 14―14座へ」が開催されます。
開催期間:2023年12月16日から2024年2月18日まで。
千代田区観光協会
千代田エコシステム推進協議会
千代田区商店街連合会
(順不同)
※首相官邸、新型コロナウィルス感染対策について
URL(http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html)
※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について
URL(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)