皇居外苑ニュース
No.7(北の丸公園グリーンアドベンチャー/大人用コース)


北の丸公園グリーンアドベンチャー、大人用コースの設問7番を紹介します。
7番の木の全景です。北の丸公園には、初夏の里山の森を彩る代表的な樹種として数多く植えられています。(写真は5月6日撮影)
ヒント
○梅雨の頃、白い総苞(そうほう)の中心に小さな花が咲きます。
○実は甘くて食べられます。
○白い総苞を法師(ほうし)の頭巾(ずきん)に見立てて名前となりました。
花の様子(5月22日撮影)
花びらのような白い部分は、花を保護するために葉が変化して発達した器官で、総苞(そうほう)と呼ばれます。本当の花は総苞の中心の丸い部分にたくさん集まって咲き、このような花の形状は花序(かじょ)と呼ばれます。
この種類の木は、北海道を除く全国各地に自生し、この花を田植えを始める目安にする地域もあるそうです。北の丸公園では、公園の中央に広がる落葉樹林地を中心に点在して植えられています。
実の様子(10月13日撮影)
秋に熟す実は、山に生える木の実としては比較的甘みがあるため、山里では今でも山からのささやかな恵みとして、おやつ代わりに摘むこともあるそうです。
名前の由来
和名の由来は、白い総苞と丸い花の取り合わせが、まるで僧兵の衣装(物語に出てくる弁慶などが身につけている白い頭巾(五条袈裟))をイメージさせるということで名付けられたと云われています。
葉の様子(4月26日撮影)
葉先の方に向かってカーブを描いて伸びる葉脈や、柔らかそうな楕円状の葉っぱの縁がウェーブしているのもこの木の葉っぱの特徴です。
樹皮の様子(10月15日撮影)
暗赤褐色の樹皮は、木が大きくなってくると燐片状に剥がれてまだら模様になります。木材の材質は、粘り強くて折れにくい材質のため、木槌(きづち)や鍬(くわ)などの強い力が加わる道具の柄などに用いられるそうです。
さてこの木は何でしょう?
答えは、ぜひ北の丸公園に確かめに来て下さい。
☆コースのご案内や解答用紙のダウンロードは、北の丸公園グリーンアドベンチャーのご案内をご覧下さい。