環境省では、開発途上地域等における、生活環境の保全及び資源の有効利用の観点から、廃棄物等の発生抑制、循環資源のリユース・リサイクル及び適正処分の推進に取り組んでいます。
施策(予算)名 | アジア太平洋3R推進フォーラム |
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概要 | 我が国の提唱により、アジア各国における3Rの推進による循環型社会の構築に向け、アジア各国政府、国際機関、援助機関、民間セクター、研究機関、NGO等を含む幅広い関係者の協力の基盤となるものとして、平成21年11月に設立されました。 3Rに関するハイレベルの政策対話の促進、各国における3R関連プロジェクトの実施促進、3R推進に役立つ制度面・技術面の情報の共有、関係者のネットワーク化等を目的としており、環境省は、国連地域開発センター(UNCRD)、開催国政府機関とともに毎回主催者となっています。 |
対象国・地域 | アジア、大洋州 |
進捗・成果 | 2009年 第1回会合(設立会合)が日本で開催されてから現在までに、7回の会合が開催されています。これまでの主な成果として、第4回会合でアジア太平洋地域における3Rの推進のための2013~2023年の間の政策目標であるハノイ3R宣言を採択しました。また、2016年11月2~4日にオーストラリア・アデレードにて開催された第7回会合には、アジア諸国・太平洋島嶼国等(41カ国)から政府(大臣・副大臣を含む)、国際機関、民間企業、NGO、専門家等350名超の参加者が出席したほか、我が国からは伊藤環境副大臣ほかが出席しました。同会合で議論された主な内容は以下の通りです。 ①SDGsに向けた3Rの貢献~持続可能な開発2030アジェンダにおける政策と科学的な洞察~ ②強靱な都市と社会に向けた3Rと資源効率性~SDGsに向けた示唆~ ③地域開発のための地方の資源と廃棄物の管理の基礎としての3R ④3R技術と実践の進化~民間企業のイニシアチブ~ ⑤資源効率性に向けた中小企業のグリーン化 ⑥3Rのための自治体間のネットワークと協力 ⑦有害な化学品と廃棄物の最小化におけるグリーンケミストリー なお、第7回会合の成果文書として、アデレード3R宣言及び議長サマリーが採択されました。 ※第8回会合は、2018年4月にインドにて開催予定 |
担当課 | 環境再生・資源循環局循環型社会推進室 |
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最終更新日 | 2018年3月 |