放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(令和4年度版、 HTML形式)

MENU

第2章 放射線による被ばく
2.3 放射線の単位

“シーベルト”を単位とする線量

閉じる

シーベルトは、①全身が受ける放射線の量(実効線量)(上巻P42「実効線量と線量当量の値の違い」)、②内部被ばくによって受ける放射線の量(預託実効線量)(上巻P56「預託実効線量」)、③ある場所だけ放射線を受ける局所被ばくの量(等価線量)、の単位として用いられています。どれも被ばくした個人や組織におけるがん、遺伝性影響の発生リスクを考慮して表されている点は共通です。
また、④サーベイメータの読み取り値にもシーベルトが使われているものもあります。これは周辺線量当量に換算した値を表示しているものです(上巻P44「様々な測定機器」)。

本資料への収録日:2013年3月31日

改訂日:2019年3月31日

ページ先頭へ