この図は、国立がん研究センターが発表した放射線の被ばく線量によって、がんの相対リスクがどの程度高くなるかを示した表です。
放射線の被ばく線量が1,000~2,000ミリシーベルトでは1.8倍、500~1,000ミリシーベルトでは1.4倍、200~500ミリシーベルトでは1.19倍高まると推計されています。
一方、100ミリシーベルト未満では、発がんリスクを検出することが極めて難しいと考えられています。
(関連ページ:上巻P103「がんのリスク(生活習慣)」)
本資料への収録日:2013年3月31日
改訂日:2019年3月31日