魚介類は前年度に50Bq/kgを超えたことのある魚介類や関係都道府県における主要な水産物を中心として、原則週1回程度のモニタリング調査を行っています。魚介類の基準値超過数は、少しずつ減少しています。
調査結果の分析によると、海を広く回遊する魚は、東京電力福島第一原子力発電所事故直後であっても基準値を超過しておらず、福島県、福島県以外ともに海産種では平成27年度産以降、基準値を超過したものはありません。
福島県内外の淡水種は、平成29年度においても基準値超過したものがありますが、年々、件数は減少しています。
本資料への収録日:平成30年2月28日