放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(平成29年度版、 HTML形式)

第6章 事故の状況
6.3 廃炉に向けた取組と進捗

周辺環境の線量低減状況について

周辺環境の線量低減状況について
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<海洋モニタリング>
平成27年10月に完成した鋼鉄製の杭を打ち込んだ海側遮水壁や、様々な取組により周辺環境の放射性物質濃度はWHO(世界保健機関)が定める飲料水の基準値よりも十分に低い状態を継続しています。

<周辺モニタリング>
福島第一原子力発電所では、放射性物質が構外に飛散しないように様々な対策が成されています。例えば、その代表的な取組として、飛散防止剤の散布や、地面をモルタルで覆うフェーシングなど、放射性物質の飛散抑制策を実施しています。これらの対策によって、敷地内のモニタリングポストの数値は安定した状況となっています。

本資料への収録日:平成30年2月28日

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