放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(平成29年度版、 HTML形式)

第4章 防護の考え方
4.1 防護の原則

放射線防護体系

放射線防護体系
閉じる

毎年、世界の研究者から、放射線の線源や影響に関する研究が多数発表されます。
原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)は、幅広い研究結果を包括的に評価し、国際的な科学コンセンサスを政治的に中立の立場からまとめ、定期的に報告書の形で見解を発表しています。
国際放射線防護委員会(ICRP)では、UNSCEARの報告等を参考にしながら、放射線防護の枠組みに関する勧告を行っています。ICRPの勧告や、国際原子力機関(IAEA)が策定した国際的な合意形成による基本安全基準を参考に、日本でも放射線防護に関する法令や指針等が定められています。

本資料への収録日:平成25年3月31日

改訂日:平成27年3月31日

ページ先頭へ