この図は国立がん研究センターが発表した放射線の被ばく線量によってがんの相対リスクがどの程度高くなるか比べた表です。
放射線の被ばく線量が1,000~2,000ミリシーベルトでは1.8倍、500~1,000ミリシーベルトでは1.4倍、200~500ミリシーベルトでは1.19倍高まると推計されています。
一方、100ミリシーベルト未満では、発がんリスクを検出することが極めて難しいと考えられています。
(関連ページ:上巻P97 「がんのリスク(生活習慣)」)
本資料への収録日:平成25年3月31日
改訂日:平成29年3月31日