Q&A(平成28年度版、HTML形式)
第3章 放射線による健康影響
QA3-1 確定的影響と確率的影響の違いは何ですか。
- ①確定的影響とは、大量の放射線を浴びることで細胞死が起こり、組織や臓器の機能喪失や形態異常が起こることです。
- ②確率的影響とは、細胞の突然変異により発生する影響です。
- ③確定的影響にはしきい線量※があり、確率的影響にはしきい線量はありません。
- ※しきい線量:これ以上放射線を浴びると症状が現れ、これ未満では症状が現れないという線量のこと。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 上巻 第3章 80ページ「確定的影響と確率的影響」
- 上巻 第3章 86ページ「確定的影響」
- 上巻 第3章 88ページ「確率的影響」
放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料上巻 P.80「確定的影響と確率的影響」より作成
出典の公開日:平成28年6月1日
本資料への収録日:平成29年3月31日