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香りで立ち止まり 香りで振り返る そんな街が好き

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香りで振り返る
そんな街が好き

「みどり香るまちづくり」企画コンテストとは?

「みどり香るまちづくり」
企画コンテストとは?

住みよいかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援するため、「香りのする樹木・草花」を用いた「みどり香るまちづくり」の優れた企画を支援する取組として平成18年度から実施しているコンテストです。

本サイトに掲載されているキャッチフレーズは、
第9回コンテストでキャッチフレーズ優秀賞に選ばれた倉田明男さんの作品です。

こんな方たちが応募しています

THEY ENTER THE CONTEST

地方公共団体

公園などの公共の場を、かおりの樹木を用いて整備・再生する企画や、市花などを使った企画など

受賞企画一覧(地方公共団体)を見る(1.08MB)

NPO

地域に古くからあるかおりの樹木を用いて、歴史や文化の香りを演出する企画など

受賞企画一覧(NPO)を見る
(0.98MB)

住民団体

商店街の一角に、かおりの樹木を用いた癒しの空間を演出する企画など

受賞企画一覧(住民団体)を見る(1.21MB)

民間企業

ビルの屋上緑化や壁面緑化にかおりの植物を用いる企画など

受賞企画一覧(民間企業)を見る(1.20MB)

学校法人

かおりの樹木を用いて季節の学びの場にする企画など

受賞企画一覧(学校法人)を見る(992KB)

その他法人など

地域住民に開放している施設やオープンガーデンの整備・リガーデンの企画など

受賞企画一覧(その他法人など)を見る(997KB)

各賞のご案内

PRIZES

環境大臣賞及び三協会賞については、副賞として企画に応じたかおりの樹木・草花を贈呈します。

環境大臣賞及び三協会賞については、
副賞として企画に応じた
かおりの樹木・草花を贈呈します。

環境大臣賞(1点)50万円相当の副賞が贈られます

50~100万円相当

におい・かおり環境協会賞/日本アロマ環境協会賞/日本植木協会賞(各1点)30万円相当の副賞が贈られます

30万円相当

入賞(5点以内)植樹プレート

植樹プレート

表彰式の様子

AWARD CEREMONY

令和2年度の表彰式は、令和3年2月19日(金)に環境省にて行われ、環境大臣賞1点、におい・かおり環境協会賞1点、日本アロマ環境協会賞1点、日本植木協会賞1点、入賞3点、「みどり香るまち」大賞1点の計8点の企画が表彰されました。
また、賞状授与後には、「“みどり香るまちづくり”実現のために」をテーマにシンポジウムを開催しました。

令和2年度表彰式での集合写真です。
令和2年度シンポジウムの様子です。

募集主体

お問い合わせ

  • コンテストについての相談

  • 環境省 水・大気環境局

  • 大気環境課 大気生活環境室 みどり香るまちづくり担当
  • TEL: 03-5521-8299(直通)
  • 樹木・草花についての相談

  • 一般社団法人 日本植木協会

  • TEL:03-3586-7361
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環境大臣賞

令和元年度

人の和を香りで包む腰当森(鎮守の森)~つなぐ場づくりで、つながる~

企画者:津波古自治会/つはこ花さかす会

場所:沖縄県南城市

企画場所の津波古児童公園は、屏風と比喩される丘陵地帯と住宅街との境目の、海を見下ろせる位置にあります。公園内には土地の神・農業の神を祭った土帝君や大戦の慰霊碑が所在し、豊年祭において伝統芸能が披露される広場もあり、集落の腰当森ともなっているこの場所を、みどり香る場づくりを通じて、集落内外の住民がよりそいつながる場としたいと考えています。

企画の狙いと効果

①地域住民や観光客みんなの庭としてのみどり香る場に

②様々な機能を持つ字公民館などの地域資源を活用

③多彩・多様なみどりかおる場×○○を展開

広場の写真です。地面にも空にも、緑が豊富です。
道の横に柵を設置する作業をしています。道の奥側は整備された丘のようになっています。

「植栽方法・維持管理」

つはこ花さかす会員が個々人での管理を随時、集合しての維持管理を月1回行う。

「使用した樹木」

クロツグ、クチナシ、ブッソウゲ、ローズマリー等

環境大臣賞

平成30年度

花の島 えらぶ 香りのカレンダー ~イナミズゴー きゅらさん公園

企画者:知名字/知名町役場/知名町商工会青年部/JAあまみ青壮年部/おきえらぶフローラルホテル

場所:鹿児島県大島郡知名町

企画場所の「イナミズゴーきゅらさん公園」は知名字が中心となって町役場や商工会、小学校などと有機的なネットワークを構築することで地域活性化の基盤となる「場」を作ることができました。この公園に、一年中花の香りがただよう場をつくり、植物の香りを介して、人がつながり、町の歴史や暮らしを伝える場となることをコンセプトに「花の島・沖永良部島」を盛り上げていきます。

企画の狙いと効果

町の中心地に小さなにぎわいをつくり、そのにぎわいを島全体に波及させようと「マチヘソプロジェクト」を発足しました。その一環として「イナミズゴーきゅらさん公園」を沖永良部島らしい自然が感じられる公園に再整備することで、皆が集いたくなる場所になるよう、取り組んでいきたいと思います。

上空写真が掲載されたポスターです。
屋外で資料を掲示しながら説明している様子です。
学生も大人も一緒になって、木を植えています。

植栽方法・維持管理

JAあまみ青壮年部が小学校と共同で行っている「花育活動」の一つとして、「イナミズゴーきゅらさん公園」に植栽を行い、知名字青年団が実施主体となって、地域住民が協力して維持管理を行います。

使用した樹木

イジュ、ホウライカガミ、ゲットウ、クチナシ、ハイビスカス等

環境大臣賞

平成29年度

香って食べて元気を育む七ヶ浜ファームガーデン

企画者:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード/近藤哲雄建築設計事務所/株式会社グリーン・ワイズ

場所:宮城県宮城郡七ヶ浜町

企画場所の「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」は震災復興支援のプログラムの一環として建設され、被災地の子ども達や町民が集う場所となっています。この庭で、地域の方々が中心となって定期的なワークショップを開催したり、維持管理を行ったりすることで、コミュニティファームガーデン作りを進めていきます。

企画の狙いと効果

『七ヶ浜ファームガーデン』が、子ども達や地域住民にとって、自然に親しむとともに、「命を育み、つなぐ環」となる場となり、更には持続可能な災害に強い町づくりにつながる場となるよう、取り組んでいきたいと思います。

低い木を植えています。奥には高い木も見えます。
子供達が植物に触れています。

植栽方法・維持管理

きずなハウスの運営団体であるNPO法人レスキューストックヤードのサポートを元に、七ヶ浜町民が集い立ち上がった「きずなネット」を中心に地域の方々が主体となって頃の水やりや土づくりなどのお世話をしています。

使用した樹木

カツラ、ゲッケイジュ、クレチマス、ジンチョウゲ等

環境大臣賞

平成28年度

特別授業『夢を形に』今こそ君達の出番だ!

企画者:花いっぱいプロジェクト

場所:愛知県新城市

新城高等学校(園芸デザイン造園専攻)で植栽後の管理を授業カリキュラムに取り入れ、維持・管理を中心に活動していき、新城市が進める桜淵公園再整備計画と連携しながら新城市の顔である桜淵公園をより良くしていきます。

企画の狙いと効果

花育をがんばっている小学生、専門学科の高校生、公園の再整備を考えている行政等が協力した企画。

「少し大変そうだけど『おもしろそう』だからやってみようかな」、「うちの学校はこんなことやってるんだけど『一緒にやらない?』」等、主体となる団体と子ども、地域、行政等が協力し、まちづくりを広めていきたいと思います。

公園の休憩所で、学生達が話を聞いています。話をしているスーツを着た大人達は1本の木を持っています。横にはマスコットキャラクターもいます。
教室で小学生を相手に授業を行っております。
一列に並び、道路横の土手で作業をしています。

植栽方法・維持管理

私たちは高等学校とタッグを組み、植栽・維持管理を授業カリキュラムに盛り込むことにより、一番のネックである維持・管理を『最高の現場実習』に180 度 転換しました。実習を通し、成長した高校生から自発的に提案される『次の一手』に期待します。

使用した樹木

オオシマザクラ、キンモクセイ、ヤマユリ、モッコウバラ等