環境ラベルの情報を見る

エコシンボルスター

[1]概要(2024年2月現在)

環境ラベル等の特色

従来のエコシンボル制度の上位に位置づけられ、NECならびに業界のトップランナーレベルとなり得る基準を設定し、満足した製品に「エコシンボルスター」マークを付与する制度です。ハード製品ならびにソフトウェア/サービス開発において、地球温暖化防止、資源枯渇等に着目し、これらに貢献する最新技術の採用を評価しています。

情報の提供手法
  • マーク等表示
  • 環境負荷データ表示/提供
エコシンボルスター ラベル画像

[2]詳細

事業者名
NEC(日本電気株式会社)
運営開始年
2008年
対象物品等
  1. ハード製品
  2. ディスプレイ、プロジェクタ、サーバ、ストレージ、ブロードバンドルータ、モバイルインフラ装置、社会インフラ関連機器(TANSO、デジタルテレビ送信機、電波応用製品、赤外線センサーなど)、プリンタ、複合機など、約10製品群、60を超える製品に適用
  3. ソフト/サービス製品
  4. 30を超える製品に適用
着目する環境影響

[1]ハード製品:環境負荷削減に貢献する最新技術の採用に着目している。

表 着目する環境影響

環境負荷項目 基準の概要
1 資源の消費
  • バイオプラスティックを80%以上使用(筐体用プラスティック総重量比)
  • 業界初の技術、または独自性且つ先進性のあるシステムを導入
2 エネルギーの消費
  • CO2削減率50%以上を達成(従来製品比)
  • または業界初の技術を導入
3 大気・水・土壌への汚染物質の排出 エコシンボル基準参照
4 廃棄物の排出 エコシンボル基準参照
5 有害物質の利用 エコシンボル基準参照
6 生態系の破壊 エコシンボル基準参照
7 その他の環境負荷
  • NECの技術をもって圧倒的に環境負荷削減に貢献
  • 環境負荷削減に貢献した技術の社内外における受賞・評価

[2]ソフト/サービス製品:NECが提供する製品について、製造時および顧客使用時について下表に示したような環境影響に着目している。

表 着目する環境影響

環境負荷項目 基準の概要
1 製造時のエネルギー消費 ソフトウェアあるいはシステム製造時の使用機器のエネルギー消費
2 製造時の資源消費 ソフトウェアあるいはシステム製造時の紙等の資源消費
3 顧客使用時の資源循環 ソフトウェア自体またはソフトウェア媒体等について、顧客使用時のリサイクルまたはリユースの実行
4 顧客使用時のエネルギー消費 ソリューション利用について、顧客使用時の節電モード利用等低消費電力化の実行
5 顧客使用時の資源消費 ソリューション利用について、顧客使用時の紙等の資源消費
6 顧客使用時の利便性 ソリューション利用について、顧客利用時に効率化等の利便性向上の実行
基準等(※)の概要

※「マーク等表示」の場合はマーク等を使用するための基準、「環境負荷データ表示/提供」の場合はデータ表示/提供の様式

[1]ハード製品

エコシンボル取得を前提に下記エコシンボルスター使用の基本条件を満足した製品にエコシンボルスターを付与しています。

  1. エコプロダクツあるいはエコソフト/サービス基準を満足すること。
  2. エコシンボル基準を満足すること。
  3. エコシンボルスター基準を満足すること。
  4. 透明性が確保されていること。

[2]ソフト/サービス製品

《ケース1》
  1. エコソフト/エコサービスの環境配慮項目(2011年度版)を全て満足すること。
  2. 従来の製品と比較して、CO2排出削減率が50%以上見込める。または、1年間のCO2排出削減量が1,500t以上見込める。
《ケース2》
  1. エコソフト/エコサービスの環境配慮項目(2011年度版)を全て満足すること。
  2. 資源循環、資源効率化等の環境面において、独自性かつ先進性のあること。
《ケース3》
  1. エコソフト/エコサービスの環境配慮項目(2011年度版)を全て満足すること。
  2. 社外あるいは社内において環境負荷削減、環境技術等、環境に関する表彰を受けたもの。
《ケース4》
  1. エコソフト/エコサービスの環境配慮項目(2011年度版)を全て満足すること。
  2. NEC独自技術も用いて環境負荷削減を実現していること。
《ケース5》
  1. エコソフト/エコサービスの環境配慮項目(2011年度版)を全て満足すること。
  2. 既にエコシンボルスターに登録されている製品のバージョンアップである。
ISO 14021への準拠状況
  • ISO 14021に完全に準拠しています
  • ISO 14021に準拠していない事項があります

※チェックリスト[PDF:113KB]

関連情報の掲載ホームページアドレス(最新情報はこちらで入手してください)

マークの概要、対象商品のリスト、実施要領、検証用情報等(NEC(日本電気株式会社)) 基準等(NEC(日本電気株式会社))

問い合わせ先

電子メールinfo@eco.jp.nec.com