環境省自然環境・生物多様性高病原性鳥インフルエンザに関する情報

平成24年1月10日(火)

平成23年度11月以降の野鳥における鳥インフルエンザ検査状況等について(H24.1.10)

 現時点での検査状況等について、以下のとおりお知らせします。

番号 都道府県 場所 種名 回収日 簡易検査 遺伝子検査 確定検査 監視重点区域指定状況
1 島根県 松江市 コハクチョウ 11/7 11/7
陰性
11/10
陽性
11/15
H5N2と判明
(低病原性ウイルスの特徴を有している)
11/25、20時
低病原性鳥インフルエンザウイルス判明見込み
11/10指定
11/25
20時
解除予定
2 宮城県 角田市 オオハクチョウ 12/26 12/26
陰性
1/4
陽性
1/10
インフルエンザウイルスは分離されず
1/4指定
1/10 14時解除

(太枠内下線が今回の情報です。)

【今回の案件(No.2)について】

 北海道大学において実施された検査により、A型インフルエンザウイルスは分離されませんでした。また、現地での重点監視を通じて野鳥の大量死等は確認されていません。このため、現在設定している野鳥監視重点区域は、本日14時に解除します。

【参考】

1 主な経緯等

(1)オオハクチョウの回収地
宮城県角田(かくだ)市
(2)経緯
  • オオハクチョウ2羽の死体を回収(12月26日)。
  • 26日に簡易検査を実施したところ陰性と判明。
  • 1月4日に(独)国立環境研究所が遺伝子検査を実施したところ、2羽中1羽について陽性と判明。
  • 4日、発生地周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 6日、北海道大学にて確定検査開始
  • 10日、確定検査結果の判明。検査終了。

2 対応

  1. (1)野鳥監視重点区域は解除。引き続き、全国で通常時のサーベイランス(対応レベル1)を実施。
  2. (2)「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき適切に対応。

3 検査結果について

 遺伝子検査は、不活化した(死んでいる)ウイルスの遺伝子にも反応し、陽性となることがあります。今回の案件は、例えば、死亡野鳥が回収時点で生きているウイルスを保有していなかったことが考えられます。

※ 環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています

問い合わせ先

自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
直通:03−5521−8285
代表:03−3581−3351
室長:宮澤 俊輔 (内線6470)
室長補佐:山本 麻衣 (内線6471)