ビルは“ゼロ・エネルギー”の時代へ

事例紹介

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建物概要

改修
事例6
津山市総合福祉会館社会福祉法人 津山市社会福祉協議会

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当初のエアコン更新のみの改修予算が、ZEB化で2倍以上となったが、地域福祉の拠点施設として長期間に渡って安定的な市民サービスの提供、光熱費の大幅な削減、環境への配慮ができるという事業価値と投資額のバランスを判断
工事期間中も営業継続しながらZEB改修を実施

ZEBの分類
ZEB Ready
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ZEB化のメリット・課題等

ZEB化を検討した
経緯・きっかけ・
期待した効果

  • 施設、設備の老朽化(昭和57年(1982年)供用開始)していたところに津山市からのバックアップがあり、ZEB化を検討
    津山市より、ZEB化改修に関する助言と補助事業に関する情報提供をいただき、検討を始める。
  • 休館することなく、設備の更新だけで市民の利用環境を向上
    工事期間中も貸館とオフィスの営業が継続でき、市民が建物を長期間継続的に安心して利用できることを期待。

ZEB化の意思決定時
の課題と
その解決ポイント

  • 当初のエアコン更新のみの改修予算の2倍以上となるZEB化改修の事業価値と投資のバランス
    貸室毎に違う規模、使用人数や使用時間に柔軟に対応して省エネ効果を維持するための高効率エアコンや全館LED化と人感センサーなどの設備導入によって、投資額に見合った大幅な光熱費の削減が見込めた。
  • 期間2年間のうち、エアコンの不要な時期に集中的に工事することで、工事期間中も営業を継続
    工事期間2年間のうち、エアコンが不要な時期(9~12月)に集中的に施工。

イニシャルコストと
ランニングコスト
(資金調達、
投資回収年数等)

  • イニシャルコストの資金調達
    津山市の事業とZEB実証事業の補助金を利用した。
  • 大幅削減した光熱費を、子育て支援や福祉相談など当館福祉事業に活用していく
    電気使用量が40%減、電気料金が30%減。(施工前5年平均値比べ/創エネなし)
    今後は年間最大使用電力量の低下による基本料金引き下げを目指す。光熱費の削減額を子育て支援や福祉相談など、当館の福祉事業に活用していく。

建物利用者からの感想

  • BEMSの導入で省電力対策も立てやすく、効果も実感しやすい
    日々の使用電力量のグラフ表示などデータの見える化とその分析で、機器の起動の工夫など省電力策に取り組みやすく、その効果も実感しやすい。
  • ZEB化によって職員や利用者の省エネへの意識の向上と行動の促進
    当館ではZEB化前から不要なエアコンや照明のスイッチオフなど省エネに取り組んできたが、ZEB化以降は、ZEBの概念や当館がZEB Readyの認証を得たことを職員、利用者に積極的に伝えていくことで、省エネへの意識の向上と行動の促進を図っている。

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