プロジェクト
グッドプラクティス塾

■2024年度 グッドプラクティス塾「ネイチャーポジティブ×ウォーターポジティブ~流域水環境の上流・下流の統合的な取組~」を開催しました!

  • 日時 令和6年11月26日(火)15:00~16:30
  • 場所 オンライン会議方式(Teams live使用)
  • 主催 環境省

環境省では、ウォータープロジェクトの一環として、2024年度グッドプラクティス塾「ネイチャーポジティブ×ウォーターポジティブ~流域水環境の上流・下流の統合的な取組~」を開催し、企業、自治体、民間団体等から164名の参加がありました。

国立研究開発法人土木研究所 流域水環境研究グループ長の中村圭吾氏より、「流域水環境におけるネイチャーポジティブの国内外の動向」と題し、英国における生物多様性の評価手法やそれを活用した中間支援団体による企業支援の仕組み、国内でのネイチャーポジティブな川づくりの最新情報などについて話題提供をいただきました。
 次に、事例発表として、三菱地所株式会社サステナビリティ推進部の松井宏宇氏より、「三菱地所の流域を意識したネイチャーポジティブに向けた取組」と題し、下流域での皇居外苑濠の水質浄化・濠プロジェクトと、上流域みなかみ町での生物多様性保全の取組と、上下流一体で取り組まれている事例について御紹介いただいた後、一般財団法人もりとみず基金 事務局長(土佐町 企画推進課 SDGs推進室長)の尾﨑 康隆氏より、「『森と水は、一つに。』都市と山村をつなぐ循環型経済:水源保全と森林活用による持続可能なまちづくりの実現」と題し、森林保全による水循環の定量的評価を活用した水源地域と利水地域との協働による持続可能な事業経営の取組について御紹介いただきました。
 最後に、企業・自治体が今後取り組むべき流域水環境の上流・下流の統合的な取組について質疑応答が行われ、定量的評価とそれを活用した仕組について、また企業連携のきっかけやポイントなどについて意見交換がなされました。

流域水環境におけるネイチャーポジティブの国内外の動向(Teams live画面)三菱地所の流域を意識したネイチャーポジティブに向けた取組(Teams live画面)

『森と水は、一つに。』都市と山村をつなぐ循環型経済:水源保全と森林活用による持続可能なまちづくりの実現(Teams live画面)

発表資料

話題提供資料

事例発表資料

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