景観が素晴らしい名水部門
古座川(平成の名水百選)
(和歌山県古座川町)
名水の特徴
古座川は紀南の最高峰大塔山を水源とする清流で、穿入蛇行が激しく古座川弧状岩脈に沿って流れている。流域には国指定天然記念物「古座川の一枚岩」をはじめとする奇岩奇峯が点在し、これら名水周辺に豊富にある観光資源や地質資源を活かしたカヌーやウォーキングなど名水の活用が古座川の特徴となっている。
名水の場所
古座川町は和歌山県南東部に位置し、古座川は町の最北にそびえる紀伊半島南部の最高峰、標高1,121mの大塔山を水源とし町の中央を南北に流れ、串本町古座で熊野灘へ合流する。
PRポイント
「古座川の一枚岩」をはじめとする古座川弧状岩脈の雄大な山嶽景勝と四季折々の風景、常緑樹林に培われた清澄な流水、渕あり浅瀬ありの変化に富んだ水景。河内祭など水を通じた文化や営み。