景観が素晴らしい名水部門

広瀬川(昭和の名水百選)

(宮城県仙台市)

広瀬川写真

名水の特徴

水源を奥羽山脈の関山峠付近に持ち、仙台市街地を西部丘陵から南東方向に還流する都市内一級河川。他の都市内河川の多くとは異なり、中流域の段丘面に市街地を有することから、発達した瀬や淵、自然崖とそれにより育まれる河川生態系を都市内で間近に見ることができる数少ない河川である。

名水の場所

源流から仙台湾に注ぎ込むまでの全流路が仙台市域内で完結し、雄大な自然景観が臨める上流域、都市部にありながら発達した河岸段丘が壮観な中流域、市民イベント等の開催が盛んで公園緑地が広がる下流域からなる。

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杜の都・仙台は広瀬川が長い年月をかけて大地を削ってできた河岸段丘上に発展しました。
その広瀬川の中流を歩く散策路は、「新日本歩く道紀行100選」にも選出されており、四季折々の自然を楽しむことができます。