景観が素晴らしい名水部門
立谷沢川(平成の名水百選)
(山形県庄内町)
名水の特徴
庄内町の頂・霊峰月山を水源とする立谷沢川は、出羽の山あいを豊富な湧水を集めながら北流して、最上川に合流する、全国有数の清流である。BOD値は、ほぼ0.5mg/リットル以下で安定し、希少な生き物や豊かな食材、おいしい飲料水等を育んでいる。
名水の場所
庄内町は、北端を西流する最上川の河川堆積物からなる扇状地性平坦地と南端は霊峰月山等山間、山岳丘陵地の大きく二地区に分けられる。立谷沢川は、南東側の山間、丘陵地域である立谷沢地区の中央を流れている。
PRポイント
清らかで美しい立谷沢川を子どもたちに受け継いでいこうと、地域みんなで美化活動に取り組んでいる。多様で貴重な生きものたちと、一緒に暮らしつづけていく環境をみんなでしっかり守っている。