秘境として素晴らしい名水部門

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第2位 鷹入の滝(島根県安来市)

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鷹入の滝の写真

名水の特徴

伯太川の支流小竹川の上流に位置する鷹入山の中腹にある全体では約30mの高さの三段の滝である本滝の高さは10mあり、滝つぼの前には、女神伝説を伝え、奉ずる祠がある。
また、鷹入山をかん養地とし、滝を源流とする伏流水は、地元の貴重な水源とされている。

名水の場所

伯太川に沿って安来伯太日南線を南下。母里、赤屋を過ぎ、県道本山伯太線より町道久之谷線へ入り、しばらく行くと左側に滝への案内板があります。駐車場は20台分。途中、案内板が数ヶ所設置されている。

PRポイント

地域住民が主体的に取り組みを行い、現在でも、夏には「鷹入りの滝まつり」が催され、涼を求めて散策に訪れる人も少なくない。地域のシンボルとして、世代を超え受け継がれている。

交通アクセス

鷹入の滝アクセスマップ

宿泊施設や他の観光拠点の紹介

安来市といえば、民謡「安来節」。そして、どじょうすくい踊りに銭太鼓。公演を鑑賞できる安来市節演芸館をはじめ、体験できる道場もあります。 国内外で評価の高い足立美術館があり、「横山大観」をはじめ、安来出身の陶芸家「河井寛次郎」、陶芸家としても名を馳せた稀代の料理人「北大路魯山人」の陶芸作品等が展示されています。「河井寛次郎」の作品は、市内の加納美術館にも多数収蔵されています。
山陰を代表する古刹清水寺は、山中の伽藍配置は自然に溶け込んだ景色が見れ、十一面観音様をご本尊に厄払いの寺としても慕われており、予約により座禅を組むこともできます。紅葉も有名で11月下旬~12月上旬が見ごろです。
戦国時代、山陰山陽11州を治めた尼子氏の居城「月山富田城」が市内にあり日本名城100選、日本5大山城に選ばれています。
また、安来の地が「たたら製鉄」の集散地に便利であったため、今でも鉄鋼業が盛んな街です。この歴史を伝えているのが、港近くに建つ「和鋼博物館」です。
港に面する中海は、ラムサール条約に登録しており優れた景観を持つとともに様々な恩恵を与えてくれます。
市内には、温泉地とともに宿泊施設が存在し、どこか懐かしく、ぬくもりを感じさせてくれる「安らぎの地」として、心休まるひと時を過ごしていただけます。

問い合わせ

〒692-0203
島根県安来市伯太町東母里580 安来市伯太庁舎
安来市役所商工観光課
TEL:0854-23-3340 FAX:0854-23-3382
Mail:kankou@city.yasugi.shimane.jp