環境省総合環境政策低炭素地域づくり面的対策推進事業

平成20年度選定地域

番号 地域 提案概要
1 北海道石狩湾新港
(石狩市・小樽市)

[PDF 143KB]
石狩湾新港地域におけるCO排出現況を把握し、域内未利用エネルギー(工業用水保有熱)の効率的利用可能性と交通体系改善可能性の調査を実施し、エネルギーと交通の両面からCO削減シミュレーションを行う。
2 北海道登別市
[PDF 192KB]
サミットが開催される洞爺湖に隣接する登別市において、観光産業における炭素削減及び公用車活用型カーシェアリングなどの実証実験を行い、その成果を基に低炭素地域づくり計画を策定し、実行を図る。
3 北海道恵庭市
[PDF 245KB]
公共交通優先型社会の形成、廃食油循環モデル、市民・企業などの主体的なCO削減取組の推進を3つの基軸とし、交通分野を中心に低炭素地域づくりを推進する。
4 北海道ニセコ町
[PDF 282KB]
外国人観光客が急増しているニセコ町において、バス&サイクル型観光・ハーフツアー型観光・雪国生活交通デマンドなどの実証実験や導入可能性調査を展開し、低炭素型観光モデルによる低炭素地域づくり計画を策定する。
5 北海道白老町
[PDF 194KB]
支笏洞爺国立公園に位置する本町において、地元企業が生産するBDF燃料を観光シャトルバスや生活交通バスで活用する実証実験を行い、循環型社会の構築を目指した「地域循環型の低炭素地域作り」を推進する。
6 岩手県盛岡市・滝沢村 [PDF 149KB] 公共交通の利用促進、自動車交通需要の抑制等、歩いて暮らせる環境負荷の少ないまちづくり(コンパクトシティ)の実現に必要な対策を面的に試験実施し、実効性の高いCO削減目標を掲げた「低炭素地域づくり計画」を策定し、低炭素社会の転換の取組を進める。
7 千葉県印西市
[PDF 275KB]
新住宅市街地開発事業を対象に、千葉ニュータウン印西牧の原エリアの新たなまちづくりにおいて、次世代にCOという負債を残さず、「世代を超えて豊かさを実感できる街」を目指し、暮らし全般のインフラ(交通及び建物)からマネジメントまでの統合的な低炭素デザインを検討する。
8 東京都荒川区
[PDF 389KB]
将来にわたって、環境的に持続可能な「環境交通のまち・あらかわ」の実現に向けて、荒川区全域での交通環境改善調査の実施や区内での公共交通やカーシェアリングへの導入検討、自転車道・自転車駐輪場の整備やレンタサイクルの導入などを中心に、荒川区でのCO排出削減を図る。
9 新潟県柏崎市
[PDF 243KB]
発電所や日本海側で風が強く積雪地がある立地を活かし、電気自動車やデマンドバス等の導入検討や、気候緩和型都市構造と雪氷冷熱利用等についてシュミレーションし、エネルギーの多様化とCO削減を図る。
10 石川県金沢市
[PDF 313KB]
民間事業者によって立ち上げたカーシェアリングシステムを活用し、金沢市中心部の[1]都心居住者、[2]中心部立地企業を対象とした集中的な実証実験や、モビリティ・マネジメントによる交通手段変容を促し、COの削減を目指す。
11 長野県茅野市 [PDF 424KB] BDF車のオンデマンド交通システムにより市民の通勤通学、観光マイカーの代替等と、森林バイオマス資源の活用、森林保全によるエコツーリズム拠点整備等から、地域が一体となった低炭素のまちづくりを目指す。
12 静岡県静岡市
[PDF 217KB]
自動車依存の進行と駅周辺の商店街での買い物客が減少傾向にあることを鑑み、地域と一体となった自動車利用抑制施策や、低炭素社会構築のための仕組みづくりについて調査を行う。
13 静岡県富士宮市
[PDF 183KB]
[1]通勤バス運行によるエコ通勤の推進、[2]CNGガスステーションの設置によるCNG車の普及推進等により、CO排出量の削減と交通渋滞の緩和を図る。
14 愛知県豊田市
[PDF 400KB]
豊田市の中心市街地に関する市民を「生活者」、「業務活動者」、「来訪者」に分類し、各々のCO低減を図るため、排出量や施策の削減効果の調査に基づき、統合型エコポイントを利用した市民参加型CO削減計画を立案する。
15 京都府京都都市圏
[PDF 235KB]
京都都市圏において、かしこく車を利用するための情報提供を進め、併せて学研都市での職場モビリティ・マネジメントと府庁周辺でのカーシェアリングや電気自動車の普及に向け実現可能性を検証し、低炭素地域づくりを推進する。
16 大阪府堺市
[PDF 435KB]
地元住民や大学、行政、民間企業など多様な主体が連携し、交通・エネルギー・水と緑と風、及びこれらを強く推進するためのソフト面の対策など複数の対策を講じて、対象区域を低炭素地域に転換していく。
17 大阪府彩都
(茨木市、箕面市)

[PDF 380KB]
新世代型ニュータウンの先進的地球温暖化対策のモデルとして、2050年長期における温室効果ガス半減に向け、民生家庭、民生業務、運輸部門の取組に関し、シミュレーションと社会実験により、効果的な方策を検討する。
18 大阪府摂津市
[PDF 112KB]
再開発において、地区全体のCO排出量25%以上の削減、夜間のヒートアイランド負荷の低減を目指し、緑化の推進、詳細なモニタリングシステムの導入、個別住戸を対象にした排出権取引システムの導入を検討する。
19 兵庫県尼崎市
[PDF 262KB]
公害訴訟等を背景に環境問題に関心の深い尼崎市エリアを対象に、自動車から公共交通利用転換を図るため、駅でのバス乗り継ぎ情報提供、モビリティ・マネジメント手法等の適用によるCO削減シミュレーションを行う。
20 島根県松江市・出雲市
[PDF 359KB]
マイカー利用が主たる交通手段となっているため、モビリティ・マネジメントの手法を活用し、一畑電車・路線バス利用への転換を促すとともに、出雲市で建設が進む風力発電施設と一畑電車を組み合わせ、一層の環境負荷の低減を図る。
21 岡山県倉敷市
[PDF 165KB]
通勤時の自動車交通を抑制し、地球温暖化防止と公共交通機関の利用促進を図るため、水島コンビナート主要企業の従業員を対象に、水島臨海鉄道等を活用したモビリティ・マネジメントを実施し、公共交通機関を活用した地域のCO削減計画を策定する。
22 広島県広島市
[PDF 232KB]
適正な自動車の促進や公共交通機関や自転車の利用を一層促進させるため、新たな視点から既存ストックを有効活用した実施性の高い具体的施策について検討を行い、広島市における低炭素地域づくり計画を策定する。
23 徳島県徳島市
[PDF 233KB]
ドア・トゥ・ドアの生活スタイルが定着し、自動車交通に多くを依存している徳島県のうち、特に人口の集積する徳島市において、パークアンドライドや公共交通機関シフトなどの社会実験を実施するとともに、各種施策を盛り込んだ低炭素地域づくり計画作りを行う。
24 香川県高松市
[PDF 222KB]
高齢社会への対応や環境問題への関心が高まる中、誰もが安全で快適に移動することができるよう、公共交通基幹軸・フィーダー網の見直しや、交通結節機能の強化などで、環境に配慮した持続可能な交通体系の実現により、低炭素地域づくりを推進する。
25 鹿児島県鹿児島都市圏 [PDF 490KB] 鹿児島都市圏における通勤時等のマイカーによる主要幹線道路の交通渋滞解消、環境負荷の軽減を図るため、マイカーの代わりにバスなどの公共交通機関の利用を促す取組を行い、COの削減を図る。