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課題成果報告
3K143010 アジア諸国における使用済み電気電子機器・自動車の排出量推計と金属・フロン類の回収システムの効果測定 | |||
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研究代表者 所属名・氏名 |
寺園 淳 ((国研)国立環境研究所) | 実施期間(年度) | H 26 ~H 28 |
アジア諸国においては電気電子機器・自動車の排出量が年々増加しているが、主要な機器別の将来推計や、不適正処理による金属回収とフロン類管理の状況は把握できていない。そこで、今後も増加が予想される使用済み電気電子機器・自動車の排出量を特定の材料・部品に着目して推計し、処理プロセスに応じた金属などの挙動解明や、回収システムの効果測定と課題提示を行う。これによって、資源性・有害性の管理と地球温暖化防止の観点から、アジア地域で今後取り組むべき耐久消費財の所在を明らかにする。また、バーゼル条約における環境上適正な管理(ESM)や地球温暖化防止に向けた二国間クレジット(JCM)制度などの議論にも寄与することを目指す。 |
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