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課題成果報告
3K143001 巨大地震に耐えうる環境安全で堅牢な最終処分場の新技術開発に関する研究 | |||
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研究代表者 所属名・氏名 |
島岡 隆行 (九州大学) | 実施期間(年度) | H 26 ~H 28 |
巨大地震への備えとして社会インフラの強靭化や最終処分場の埋立容量の確保が求められている。管理型処分場では、環境汚染リスクの低減、維持管理費用の低減、跡地利用の迅速化が求められている。近年、管理型処分場に処分される廃棄物の大半は、焼却残渣となっている。本研究は、焼却残渣を特殊工法でセメント固化しながら処分する「廃棄物固化式処分システム」の構築を目標に、固化体の(1)配合、(2)性状、(3)耐久性、(4)施工性、(5)耐震性を明らかにするものである。当処分システムは、埋立容量の確保、処分場の耐震性向上、有害物質の溶出抑制、跡地の早期利用や高度利用を図れるものであり、廃棄物行政への貢献が期待される。 |
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