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課題成果報告

3K133003 災害廃棄物分別土砂・篩下残渣の物性評価と、戦略的有効利用に向けた基準化
研究代表者
所属名・氏名
勝見 武
( 京都大学 )
実施期間(年度)H 25 ~H 27
災害廃棄の復興資材としての有効活用は、東日本大震災からの復興における重要な施策として位置づけられる。災害廃棄物は可燃・不燃ごみと混合状態になった土砂を相当量含んでいるため、この土砂分を分別処理した分別土砂の戦略的な再資源化・有効を推し進めることが重要である。本研究では、実際の処理過程から排出される分別土砂の地盤材料特性を一斉試験によって体系的に評価し、適切な用途の抽出と用途毎の要求品質の照査を行う。さらに適用されている処理システムと材料特性の関係を解明し、所要の材料品質を満足しうる処理システム構築に向けた知見の体系化を行い、将来の大規模災害発生時の災害廃棄物処理に資するマニュアルの提案を行う。

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