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課題成果報告

C-1002 ディーゼル起源ナノ粒子内部混合状態の新しい計測法(健康リスクへの貢献)
研究代表者
所属名・氏名
藤谷 雄二
((独)国立環境研究所)
実施期間(年度)H22~H24
大気中のナノ粒子の健康影響の可能性が指摘されています。ディーゼル車はナノ粒子の発生源ですが、環境中にてナノ粒子は低減していない現状です。ナノ粒子は粒径が小さいために、ナノ粒子の影響評価は従来の質量を基準とした粒子状物質の影響評価とは異なる考え方で評価しなければなりません。毒性研究に必要な情報ですが、これまで全く明らかにされていなかった一粒子単位のディーゼルナノ粒子の化学成分(無機物・有機物)を、粒子の表面と内部の組成に分けてそれぞれ計測し、情報を得る為の手法を確立します。本研究で得られる知見はナノ粒子の毒性メカニズム解明、健康リスク研究に貢献することができます。

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