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課題成果報告

S2-09 マイクロコズムを用いた生態系リスク影響評価システム手法の開発
研究代表者
所属名・氏名
稲森 悠平
(福島大学 共生システム理工学類)
実施期間(年度)H21-23
環境リスクに係わる毒性評価・影響評価において、多種生物系での生態系評価研究はなされておらず、水圏モデル生態系マイクロコズムを活用したエコシステムレベルでの生態学的研究はOECD試験法への導入においても重要性が指摘されています。生態系システムとしての系全体に及ぼす影響を評価するためには生物個体数からの評価では不十分であり、P/R比(生産量/呼吸量の比)のような生態系機能に基づいた評価・解析が必要です。安定生態系と同様の挙動を示すフラスコマイクロコズムのP/R比に及ぼす影響を把握できれば、自然生態系の生態系機能にいかなる影響を及ぼすかが予測可能となります。本研究では、上記の点を鑑み、生態系機能のモデルとしてのフラスコマイクロコズムを用いたリスク影響評価システムの確立化を図ることを目的としました。

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