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課題成果報告

S2-02 二酸化炭素を排出しない排ガス中VOCの循環効率的な除去処理技術の開発
研究代表者
所属名・氏名
田中 茂
(慶応義塾大学 理工学部)
実施期間(年度)H20-22
 様々な固定発生源から排出される排ガス中VOCを削減するために、従来技術とは異なる革新的なガス除去処理技術である拡散スクラバー法を用いて、温暖化対策で問題となるCO2を排出せずにエネルギー・コスト的にも優れた、排ガス中VOCの循環効率的な除去処理技術を実現します。
 具体的には、VOC除去液を用いた多孔質PTFE膜平行板型拡散スクラバーと活性炭繊維シート平行板型拡散スクラバーを使用して、排ガス中VOCを効率良く除去します。さらに、VOCを除去した除去液や吸着剤を再生使用し、VOCも回収し使用するリサイクル・リユースの技術開発も行います。本研究開発は、VOC削減のためCO2を新たに発生することなく、温暖化対策を同時に進めることができます。

成果報告スライド

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関連資料1 PDF (435KB)

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