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課題成果報告

E-0807 社会資本整備における環境政策導入によるCO2削減効果の評価と実証に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
野口 貴文
(東京大学 生産技術研究所)
実施期間(年度)H20-22
 我が国では、建設活動に伴うCO2排出量は全体の10%超を占めていますが、建設活動は地域の気象環境、資源分布、産業構造などと密接に関係しているため、地域特性を踏まえた環境政策の検討が必要です。
 本研究では、産業構造・人口といった地域特性や位置・種別・築年数といった実構造物のデータを実装し、建設産業の物流・生産を模擬可能なシミュレーションシステムとして開発します。それを用いて、建設副産物の効果的な運用、建設資材の効率的な輸送、低環境負荷構造物の建設などを実現するための法規制、税制度、入札制度などといった具体的な環境政策の効果を評価し、地域に応じたCO2削減効果の高い建設関連環境政策を最終的に提案します。

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