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課題成果報告

D-0801 非意図的な随伴侵入生物の生態リスク評価と対策に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
五箇 公一
((独)国立環境研究所 環境リスク研究センター)
実施期間(年度)H20-22
 本研究では、外来アリや力エルツボカビなど、随伴侵入生物の侵入実態及び生態学的特性を明らかにするとともに、在来生態系及び人間生活に対する影響評価を行います。さらに侵入ルート及び分布拡大プロセスについて生物学的側面のみならず、社会・経済学的側面からの解明及び予測を図り、検疫・防除手法の具体的検討を行います。また、韓国・中国・オーストラリア・アメリカなどの研究機関と連携を図り、環太平洋・アジア地域における防除ネットワークの構築を目指します。
 本研究により、今後、経済の国際化や地球温暖化など、地球規模の環境変化に伴いますます増大していくと考えられる随伴侵入生物に対し、国内法の整備、検疫システムの強化推進のための科学的根拠が示されることが期待されます。

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