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課題成果報告

A-0801 グローバルな森林炭素監視システムの開発に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
山形 与志樹 
((独)国立環境研究所 地球環境研究センター)
実施期間(年度)H20-22
 世界的な森林の減少・劣化は現在も継続しており、グローバルな温室効果ガス排出のうち、森林減少による排出は約20%を占めています。このため、化石燃料の消費を継続的かつ大幅に減らすとともに、途上国を中心とした森林減少・劣化によるCO2排出を抑制するための対策を早急に実現することが求められています。
 本研究では、これまで観測が難しかった熱帯の森林を、雲を透過する合成開ロレーダー(PALSAR)などを用いて衛星から定期的に観測し、森林減少や森林劣化を定量的に把握する手法を開発します。また、将来的には、森林減少・劣化に伴うCO2排出を定量的に評価する、森林炭素監視システムの構築に寄与することを目的としています。

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