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世界の主要な環境ラベル制度(GENに加盟しているもの)

スリランカ

制度名/参加国
エコラベル・スリランカ/スリランカ
運営主体
National Cleaner Production Centre (NCPC) スリランカ
制度の開始年
2020年
srilanka.png ラベル画像
概要

UNEP(国連環境計画)が主導する持続可能な開発を促進する国際パートナーシッププログラム「10 Year Framework Program(10YFP)」の採択プログラムであるConsumer Informationプログラムの支援プロジェクトに公募し、採用されたことで2017年から検討をスタート

運営機関であるNCPCスリランカは、UNEP- UNIDO (国際連合工業開発機関)クリーナープロダクションプログラムのもと、2002年にUNIDOによって設立された

対象品目
商品類型数:8(2025年2月)
  • 乳製品
  • 紅茶
  • 建材に使用する化学物質
  • 繊維及びアパレル製品
  • ゴム
  • プリンタ及び複写機
  • ホテル
  • レストラン

詳細は下記ホームページをご確認ください。

https://www.ncpcsrilanka.org/eco-labeling/
認定商品

認定製品数:170、認証保有事業者:17(2025年2月時点)

着目する環境影響

ライフサイクル全体を通じて環境負荷が従来の製品より低く、基準に適合する製品に環境ラベルを付与

認定手続

商品の認定手続は以下の通り。

  • NCPCスリランカのウェブサイトから入手できる申請書に必要事項を記入し、各基準項目に要求される証明書類を添付し、NCPCスリランカに電子メールにて送付する。
  • NCPCスリランカは申請書等を受領後、その内容を確認し、不備や不足がある場合は申請事業者に連絡する(不適合事項等があれば、是正措置を2か月以内に講じる)
  • NCPCスリランカによって任命された監査人によって、現地監査が行われる。
  • 現地監査の結果も踏まえ、審査委員会にてエコラベル・スリランカの認証が決定される
  • エコラベル・スリランカの使用が可能になる

認証後毎年1回は年次調査が行われる。

ホームページアドレス
https://www.ncpcsrilanka.org/eco-labeling/ ※問い合わせ等については上記ホームページに記載あり。
主要参考文献等
※最新情報についてはホームページをご確認ください。
  1. 上記ホームページ