世界の主要な環境ラベル制度(GENに加盟しているもの)
シンガポール
- 制度名/参加国
- Singapore Green Labelling Scheme(SGLS)(シンガポールグリーンラベルスキーム)/シンガポール
- 運営主体
- シンガポール環境協議会(SEC)
- 制度の開始年
- 1992年
- 概要
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シンガポールにおける国の全般的環境管理計画「グリーン・プラン」の一環として環境省が導入したもの。プログラム開始時は環境省が運営していたが、現在は、産業界や地域社会における環境への意識向上を図るためのNGOとして設立されたシンガポール環境協議会に、グリーンラベルの運営を移譲。
- 対象品目
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以下の8分類について、それぞれ括弧内の数だけ商品類型が用意されている。
- BUILDING MATERIALS AND INTERIOR PRODUCTS(15)
- CLEANING PRODUCTS(13)
- GENERIC PRODUCTS(10)
- PERSONAL CARE PRODUCTS(4)
- LIGHTING PRODUCTS(2)
- OFFICE SUPPLIES AND EQUIPMENT(5)
- HOUSEHOLD / CONSUMER PRODUCTS(8)
- SOLAR EQUIPMENT(2)
- 認定商品
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認証保有事業者:約800、認証製品:約4,600(2023年10月時点)
- 着目する環境影響
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基準は、原材料の採取、または天然資源の産出から最終処分に至るプロセスにおける環境負荷を考慮して策定されている。
- 認定手続
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商品の認定手続は以下の通り。
- 申請する商品が商品類型のいずれかに該当することを確認。
- 基準適合を証明する各種証明書類をとりまとめ、オンラインで申請を行う。
- SGLSが審査を行う。
- 基準適合と判断されれば、グリーンラベルの使用が認められる。
- ホームページアドレス
- https://sgls.sec.org.sg/ ※問い合わせ等については上記ホームページに記載あり。
- 主要参考文献等
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※最新情報についてはホームページをご確認ください。
- 上記ホームページ