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国際フェアトレード認証ラベル

[1]概要(2026年2月現在)

環境ラベル等の特色

環境と人権を守り、持続可能な生産と取引を促進するため、環境的基準、社会的基準に加え、公正な取引価格の基準など経済的基準も設定されていることが特徴です。原料の生産から製品が完成するまでの各工程において、第三者機関による監査と認証を受けた最終製品にのみ、国際フェアトレード認証ラベルの表示が許可されます。

情報の提供手法
  • マーク等表示
  • 環境負荷データ表示/提供
環境影響の考慮の範囲
  • 様々な環境影響を全体的に考慮した環境ラベル等
  • その他の環境ラベル等
国際フェアトレード認証ラベル

[2]詳細

運営主体名およびその概要
Fairtrade International(本部・ドイツ)
すべての生産者が安定した持続可能な暮らしを実現し、自ら未来を切り開いていける世界を目指して活動するグローバル組織です。世界100ヶ国以上をカバーする生産国メンバーと消費国メンバーを傘下に持ち、基準・方針の策定や提言活動を行っています。
運営開始年
1993年
対象物品等
・認証対象産品数:300以上
(主要産品:コーヒー、茶、カカオ、砂糖、バナナ等果物、野菜、ハーブ・スパイス類、ゴマ等油脂果実、穀物、ナッツ類、蜂蜜、コットン、ワイン、スポーツボール、花・植物など)
・認証ラベル付き最終製品:140ヶ国以上で37,000点以上の認証製品が流通
着目する環境影響

森林や生物多様性、土壌や水源の保全、持続可能な水資源利用、有害な農薬・薬品の使用禁止や適正管理、気候変動への緩和と適応などに着目しています。また、生産者への適正な取引価格の保証といった経済的基準、安全な労働環境や強制労働・児童労働の禁止など人権に関わる社会的基準、原料生産から最終製品化までのサプライチェーン全体を通じたトレーサビリティや人権・環境デュー・ディリジェンスにも着目しています。

表 着目する環境影響

環境負荷項目 ライフステージ
A 資源採取 B 製造 C 流通 D 使用・消費 E 廃棄 F リユース・リサイクル
1 資源の消費
2 エネルギーの消費
3 大気・水・土壌への汚染物質の排出
4 廃棄物の排出
5 有害物質の利用
6 生態系の破壊
7 その他の環境負荷
マークを使用するための基準
  1. 基準概要

    最終製品に国際フェアトレード認証ラベルの表示をするためには、認証対象原料の生産から最終製品となるまでのサプライチェーンにおいて、認証原料の生産または売買を行う全事業者が、有効なフェアトレード認証を取得している必要があります。その上で、最終製品の販売者(ブランドオーナー)が国際登録商標である国際フェアトレード認証ラベルの使用に関するライセンスを取得し、認証原料の含有率基準など最終製品に関する基準や認証ラベルの使用規定を遵守することが必要です。

  2. 基準策定手続き

    各産品・各生産地域の生産コストの調査や、サプライチェーン上の各ステークホルダー(生産者・貿易業者・メーカー・小売業者など)や専門知識を有する国際機関やNGOなど、関連するステークホルダーとの協議をベースに、専門部署と基準委員会が透明性をもって基準を策定します。変化する社会課題に対応するため、基準は定期的に見直しを図っています。

  3. 基準の目安

    ISEAL(国際社会環境認定表示連合)が定めるCode of Good Practice(優良慣行規範)に準拠して基準を設定しています。

マークを使用するための手続
自社製品に国際フェアトレード認証ラベルの表示を希望する事業者は、まず以下の要件を満たしていることが必要です。
・取り扱い産品が、国際フェアトレード基準(Fairtrade Standard)の対象産品となっていること
・製品に使用する認証対象原料の生産から加工、輸出、輸入、卸、完成品の製造に至るまでのサプライチェーンにおいて、認証原料・製品の生産または売買を行う全事業者が国際フェアトレード認証を受けていること
その上で、認証ラベルの使用に関するライセンス手続きが必要です。
製品情報確認方法
  • 供給者の書類で確認
  • 検査機関等の検査結果の添付により確認
  • 運営主体から検査機関等に検査依頼
  • 事業所への立入調査
  • 特になし
  • その他

*具体的な製品情報確認方法

適正表示の取組
  • 実施要領等における適正表示の規定
  • 適正表示のための規定(罰則規定等)を含むマーク等使用契約
  • 適正表示のための規定(罰則規定等)を含む同意書等での確認
  • マーク使用者からの使用状況報告
  • 市場サンプリング検査
  • 事業所への立入調査
  • 消費者等からの通報受付体制の整備
  • 特になし
  • その他
関連情報の掲載ホームページアドレス(最新情報はこちらで入手してください)

概要等
概要:国際フェアトレード認証の仕組み 実施要領等:ビジネスに導入する 実施要領等:国際フェアトレード認証事業者になるには マークを使用するための基準:製品に国際フェアトレード認証ラベルを貼るためのライセンスを取得する マーク表示商品のリスト:国際フェアトレード認証対象産品 マーク表示商品のリスト:認証製品検索ページFairtrade Product Finder

問い合わせ先

団体名特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン
部署名事務局
住所〒103-006 東京都中央区日本橋富沢町11-6 英守東京ビル3階
電子メールinfo@fairtrade-jp.org
URLhttps://www.fairtrade.net/jp-jp.html