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Responsible Down Standard (RDS)

[1]概要(2023年7月現在)

環境ラベル等の特色

アヒルやガチョウのサプライチェーンにおける動物福祉と、ダウンやフェザーの原料を認証農場から のサプライチェーンを規定した国際的な自主規格です。ラベル対象は認証材を5%以上含む製品に適用されます。

情報の提供手法
  • マーク等表示
  • 環境負荷データ表示/提供
環境影響の考慮の範囲
  • 様々な環境影響を全体的に考慮した環境ラベル等
  • その他の環境ラベル等
Responsible Down Standard (RDS)

[2]詳細

運営主体名およびその概要
Textile Exchange
ファッション、繊維、アパレル業界全体で気候変動に対する前向きな行動を推進する世界的な非営利団体。サプライチェーンの最初から、 より目的のある生産に向けて気候変動対策に取り組むブランド、小売業者、製造業者、農家、その他の成長するコミュニティを指導し、 サポートしている。リサイクル、動物福祉、オーガニックについての認証スキームを策定している。
ウェブサイト
運営開始年
2011年
対象物品等

繊維製品、繊維原料等

着目する環境影響

繊維素材のリサイクルに対して人権、環境、化学面における影響に着目している。

表 着目する環境影響

環境負荷項目 ライフステージ
A 資源採取 B 製造 C 流通 D 使用・消費 E 廃棄 F リユース・リサイクル
1 資源の消費
2 エネルギーの消費
3 大気・水・土壌への汚染物質の排出
4 廃棄物の排出
5 有害物質の利用
6 生態系の破壊
7 その他の環境負荷
マークを使用するための基準
  1. 基準概要

    ウェブサイト

  2. 基準策定手続き

    基準を設定するすべての団体のISEAL グッドプラクティス規定に従い、動物愛護団体、ブランド、農家、サプライチェーンメンバー、業界団体、小売業者を含むすべての関係者を代表する国際作業グループ (IWG) を通じてすべての基準を開発しています。
    少なくとも 5 年ごとに基準を見直し、基準の関連性があり、効果的であり、ベストプラクティスを反映していることを確認します。各リビジョンと並行して、サポートするドキュメントを確認します。これには、認証手順、実装マニュアル、 ユーザーマニュアル、農家ガイドブック、ロゴの使用およびクレーム ガイドが含まれます。
    ウェブサイト

  3. 基準の目安

    RDS規格は、認証済みのRDSダウンおよびフェザーを5%以上含む製品を対象としています。この規格ではダウンの生産業者から始まり、最終製品の製造元、 およびトレーダーを含むサプライチェーン全体のサイトを検証することが要求され、下記の4つのモジュールにより構成されています。
     ・農牧場モジュール
     ・屠畜場モジュール
     ・輸送モジュール
     ・サプライチェーン(TE Content Claim Standard)

マークを使用するための手続

認証された組織が認証機関へ、申請書と共にアートワーク等を添えて、申請してください。認証機関がTextile Exchangeの基準に沿っているか確認し、承認します。

製品情報確認方法
  • 供給者の書類で確認
  • 検査機関等の検査結果の添付により確認
  • 運営主体から検査機関等に検査依頼
  • 事業所への立入調査
  • 特になし
  • その他


適正表示の取組
  • 実施要領等における適正表示の規定
  • 適正表示のための規定(罰則規定等)を含むマーク等使用契約
  • 適正表示のための規定(罰則規定等)を含む同意書等での確認
  • マーク使用者からの使用状況報告
  • 市場サンプリング検査
  • 事業所への立入調査
  • 消費者等からの通報受付体制の整備
  • 特になし
  • その他
関連情報の掲載ホームページアドレス(最新情報はこちらで入手してください)

概要 実施要領等 マークを使用するための基準

問い合わせ先

団体名一般財団法人ケケン試験認証センター
部署名認証事業部
担当丸茂 征也(まるもせいや)
住所〒113-0034 東京都文京区湯島2-31-27 湯島台ビル2F
電話03-5817-8230
FAX03-5817-8572
電子メールcontact-ninsho@jwif.org
URLhttps://certification.jwif.org/