TOPPAN環境配慮型製品ラベル
[1]概要(2025年3月現在)
- 環境ラベル等の特色
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TOPPANの環境配慮のポイントは原材料調達、生産、流通、使用、廃棄・リサイクルの各ライフステージをさらに19の環境基準に分類し、それぞれの環境基準毎に独自の環境配慮型製品評価基準(ガイドライン)を定めています。TOPPAN環境配慮型製品として「TOPPAN環境配慮型製品ラベル」の表示が許可された製品には、製品毎に環境配慮の説明文が付加され、マークとともに一体に表示され、TOPPANの環境への活動をアピールしています。なお、マーク単独では製品への表記に用いることはありませんが、環境報告書や環境活動への啓発のための冊子などに、TOPPAN環境シンボルマークとして用いています。
- 情報の提供手法
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- マーク等表示
- 環境負荷データ表示/提供

[2]詳細
- 事業者名
- TOPPANホールディングス株式会社
- 運営開始年
- 1999年
- 対象物品等
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- 情報コミュニケーション系 27商品
- 生活・産業系 76商品
- エレクトロニクス系 4商品
- 着目する環境影響
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製品の原材料調達・廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクルステージにおける環境負荷
表 着目する環境影響
環境負荷項目 基準の概要 1 資源の消費 「リサイクル素材」、「省資源」、「長寿命製品」、「リユース」、「リサイクル適性」等の項目に考慮しています。 2 エネルギーの消費 「生産エネルギーの削減」、「再生可能エネルギー」、「省エネルギー材料の使用」、「長寿命製品」、「リユース」等の項目に考慮しています。 3 大気・水・土壌への汚染物質の排出 「固体廃棄物削減」、「有害物質削減」、「廃棄適性」、「生分解性」等の項目に考慮しています。 4 廃棄物の排出 「リサイクル素材」、「固体廃棄物削減」、「リユース」、「リサイクル適性」、「易分解・易解体」等の項目に考慮しています。 5 有害物質の利用 「有害物質削減」、「化学物質の放散量削減」の項目に考慮しています。 6 生態系の破壊 「有害物質削減」、「廃棄適性」、「生分解性」等の項目に考慮しています。 7 その他の環境負荷 「有害物質削減」を検討する事で健康への配慮も行なっています。 - 基準等(※)の概要
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※「マーク等表示」の場合はマーク等を使用するための基準、「環境負荷データ表示/提供」の場合はデータ表示/提供の様式
5つのライフサイクルステージをさらに19の環境基準へ分解して環境への負荷を評価しています。
環境配慮型製品基準の概要
- ライフステージ[1]:原材料調達
- 有害物質の削減
- リサイクル素材の利用
- 環境負荷低減材料の利用
- 省資源化への取組み
- 持続可能な資源の利用
- ライフステージ[2]:生産
- 生産時のエネルギー使用量削減
- 再生可能エネルギーの利用
- カーボンオフセットの実施
- 生産時の水使用量削減
- 生産時の廃棄物削減
- ライフステージ[3]:流通
- 輸送効率の向上
- 輸送手段の適正化
- ライフステージ[4]:使用
- 使用時の化学物質放散量削減
- 製品の長寿命化の達成
- 使用時の環境負荷低減
- ライフステージ[5]:廃棄・リサイクル
- リユースへの対応
- リサイクルへの対応
- 廃棄における環境配慮
- 生分解性材料の使用
- 環境配慮の証明
- 環境負荷の見える化
- 環境マークの表示
- ライフステージ[1]:原材料調達
- ISO 14021への準拠状況
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- ISO 14021に完全に準拠しています
- ISO 14021に準拠していない事項があります
- 関連情報の掲載ホームページアドレス(最新情報はこちらで入手してください)
- 問い合わせ先
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部署名エコロジーセンター
電子メールefriendlyproducts@toppan.co.jp