環境ラベルの情報を見る

エコシンボル

[1]概要(2024年2月現在)

環境ラベル等の特色

環境配慮型製品の開発促進と製品に関する環境情報をお客様へ積極的に提供することを目的として、ハード製品を対象にスタートした制度です。NECが定めた環境配慮基準を満足する環境配慮型製品に「エコシンボル」の認証・登録をし、カタログや包装箱などにマークを表示しています。

エコシンボル使用の基本条件は次の通りです。

  1. 環境配慮基準を満足すること
  2. 先進性があること
  3. 他社類似製品もしくは当社従来製品よりも優れた環境配慮がなされていること
  4. 透明性が確保されていること
  5. お客様が、エコシンボルを使用する製品の環境情報を容易に入手できること
情報の提供手法
  • マーク等表示
  • 環境負荷データ表示/提供
エコシンボル ラベル画像

[2]詳細

事業者名
NEC(日本電気株式会社)
運営開始年
1998年
対象物品等

パソコン、サーバ、プリンタ、ネットワークインフラ装置など約60製品群、10,000を超える機種に適用

着目する環境影響

ハード製品:エネルギーの消費、資材の消費、資源循環、化学物質の使用、大気、水質への排出等、製品の全てのライフステージからあらゆる環境影響を考慮。

表 着目する環境影響

環境負荷項目 基準の概要
1 資源の消費 バイオプラスチックの採用、再生プラスチックの採用、製品および包装材の小型軽量化 など
2 エネルギーの消費 動作時/待機時等の消費電力削減、「消費電力見える化」など節電に貢献可能な機能の採用、省電力に貢献する新施策・技術の採用 など
3 大気・水・土壌への汚染物質の排出 オゾン層破壊物質の製造時の使用禁止、カドミウムおよびカドミウム化合物、六価クロム、鉛および鉛化合物、臭素系難燃剤等の使用回避および含有量の把握・管理 など
4 廃棄物の排出 モジュール、部品等の再利用 など
5 有害物質の利用 PCB類、オゾン層破壊物質、アスベスト、PFOS等の含有禁止 など
6 生態系の破壊 オゾン層破壊物質の含有禁止
7 その他の環境負荷 低消費電力モードの設定方法等に関する情報公開、typeⅡ以外のエコラベルの取得 など
基準等(※)の概要

※「マーク等表示」の場合はマーク等を使用するための基準、「環境負荷データ表示/提供」の場合はデータ表示/提供の様式

  1. 地球温暖化防止(低消費電力化、NEC中計目標の達成、LCA実施など)
  2. 化学物質の使用(部品・製品・包装材での含有物質管理など)
  3. 資源循環(バイオプラスチック使用、省資源設計など)
  4. 他社優位性(typeⅡ以外のエコラベルの取得など)
  5. 透明性(環境情報の公開)
ISO 14021への準拠状況
  • ISO 14021に完全に準拠しています
  • ISO 14021に準拠していない事項があります

※チェックリスト[PDF:113KB]

関連情報の掲載ホームページアドレス(最新情報はこちらで入手してください)

マーク等の概要、基準等(NEC(日本電気株式会社)) 環境配慮型製品リスト(NEC(日本電気株式会社)) 検証用情報(環境主張を検証するために必要な情報)(NEC(日本電気株式会社))

問い合わせ先

電子メールinfo@eco.jp.nec.com