専門家に関する情報
氏名 | 近藤 正治 |
肩書 | (有)藤原ファーム 代表取締役 |
略歴 |
縫製会社経営、1979年より地元の土地改良区会計担当理事、1995年土地改良区を解散し施設維持のための古田農家組合が設立、当時、区長として地域づくりに取組む、1996年集落営農に取組むため古田農家組合の意向で有限会社藤原ファームを設立、代表取締役就任。2000年藤原ファームの経営安定をはかるため直売所として草もちの店『えぼし』開設。 現在(有)藤原ファーム代表取締役、ほうすけクラブ代表 |
専門とする分野 | アグリビジネス(餅加工直売)。集落営農。 |
ジャンル | 講演 / 技術指導 |
主な著作 | 『現代農業』(編集部著作)2006年3月号地域の力を高めるしくみづくり |
講演・指導可能な分野 | 農村を如何に保全するか。藤原町古田でのアグリビジネスと集落経営 |
メッセージ |
戦後60年間平和な時代が続き、いかにも豊かな生活があるかに見える反面、価格重視、生産増の時代による「食」に対する不安も多い現代。消費者の幸せな生活のためにも、安全な食料の提供しなければならない時代に来ています。今、国においては、戦後の農地解放以来と言われる農政改革が成されようとしています。食料確保のためにはどうしても農地を守らなければなりません。その手段として「集落営農」が推進されています。つまり日本の「農」を集落の底力によって守ろうとしているのです。私たち古田の集落は、平成8年「集落営農」の組織として有限会社藤原ファームを立ち上げました。古田地域の農地の維持と、環境にやさしく、体にもやさしい食料の生産に努力し、消費者との直接売買による経営を目指して頑張っています。 農業とは、これまでは米や麦など原料を作ってうる第一次産業でした。私たちは、その生産から、加工、販売までを一貫して行い、消費者に届けることまでがこれからの農業の仕事だと考えています。農業は自然の大地の恵みを受けて食料の生産をするのですから、自然を大事にしなければならないし、叉、安全な食料の収穫は出来ない。人間の生活を大事にするためには、自然を大事にしなければならない。消費者の方々に安心して食べて頂ける食料の提供に努力しています。このような集落営農を支えるため、古田農家組合、古田自治会、ほうすけクラブ、等々の各種団体で応援をしていたのですが、平成19年からは農水省が、農地・水・環境保全向上対策事業として組織化するよう指示があつたので、「レインボー古田」を組織して支援することにし、事業を進めています。 |
派遣可能地域 | 北海道 / 東北地方 / 関東地方 / 中部地方 / 近畿地方 / 中国地方 / 四国地方 / 九州地方 |
派遣に必要とする 概算費用 |
要相談 |
講演・指導依頼先 | 三重県いなべ市 (有)藤原ファーム・ほうすけクラブ |
連絡方法 | http://www15.ocn.ne.jp/~eboshi/ |
交通費換算基点 | 三重県いなべ市 |