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専門家に関する情報

氏名 岩淵 成紀
肩書 NPO法人「田んぼ」理事長
略歴 宮城教育大学教育学部卒。中小学校教諭を経て、1990年兵庫教育大学生物学科修士課程修了、仙台市科学館学芸員、宮城教育大学客員教官、2002年より宮城県立田尻高校教諭、2006年退職して、現職、NPO法人「田んぼ」理事長。
田んぼの生きもの調査プロジェクト幹事、日本雁を保護する会幹事、NPO法人蕪栗ぬまっこくらぶ理事、民間稲作研究所理事、NPO法人メダカのがっこう顧問、首都圏生協連合(パルシステム)顧問等
専門とする分野 有機農業、地域農業システム、生活文化・農村文化、水田生態系、水田の生物多様性 ふゆみずたんぼ
ジャンル 講演 / 調査指導 / 技術指導
主な著作 『ふるさとを感じる遊び事典』(共著)
『田んぼの生きもの図鑑・ポケット版』(岩渕成紀編)
『田んぼの生きものおもしろ図鑑』(共著)
以上、農文協
『自然を捨てた日本人 破壊と保全・復興の谷間で』(共著)東海大学出版会
『水田再生』(共著)家の光協会
講演・指導可能な分野 水田生態系、水田の生物多様性 ふゆみずたんぼ
メッセージ 講演会では、田んぼの文化歴史と生物多様性の関係と生物多様性を生かした稲作を解説します。特に土作りとユスリカ、イトミミズを中心とした泥の中の生物の関係を中心に紹介します。世界中のふゆみずたんぼ(冬期湛水水田)の情勢とその動き、有機栽培や特別栽培との関係について、安全安心と流通を支える「田んぼの生きもの調査」の方法とその調査技術を解説し、水田農業を中心とした新たな環境経済戦略と生物多様性の共生スタイルを提案します。
ふゆみずたんぼの水鳥保全効果、生きものを豊かにする効果、有機農法技術としての有効性、田んぼの生きもの調査の役割,田んぼの教育への活かし方などを研究者との協力で明らかにしていくことがこれからの課題です。また、ふゆみずたんぼの他にも生きものが豊かで楽しい田んぼの農法(自然共生農法)が考えられ、生きものを活かした多様な技術の底支えと普及の支援も必要です。また、環境教育や、エコ・ツーリズムにも新たな視点で提言していきたいと考えます。
派遣可能地域 北海道 / 東北地方 / 関東地方 / 中部地方 / 近畿地方 / 中国地方 / 四国地方 / 九州地方
派遣に必要とする
概算費用
要相談
講演・指導依頼先 NPO法人「田んぼ」
連絡方法 http://www.npotambo.jp/
交通費換算基点 宮城県田尻町

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