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国内の保全活用事例検索

千俵蒔山

かつては全山が草原におおわれ、村で働く役牛馬の飼料採取が行われていたが、草の利用がなくなって以降薮化が進み、現在は山頂付近の約7haが残るだけになっている。地元集落が主体となり、地域の原風景と草原を活用した文化を取り戻すため、野焼きを再開した。対象地が国定公園であることや、ツシマヤマネコのえさ場環境として重要な草原を再生するとの観点から、行政の支援・協力のもとで実施。草資源を有効活用するために、有機肥料の生産や対州馬の放牧も検討されている。

写真1

約40年ぶりの野焼き。

写真2

野焼き後の草原。野焼きにより美しい草原景観が再生されつつある。

地域 中山間地
取組主体 地元集落等
主な取組目的 景観・文化
取組対象 草地

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